kanazawa.js v1.0 に参加した

kanazawa.js v1.0 〜JavaScriptコトハジメ〜(2011年2月5日開催)

個人的にはコトハジメではないので満席の一つを消費してしまったことにちょっとした後ろめたさを感じつつ参加してきた。

当日はかぶりつきの席で tsuda りながら 2つ3つ内職を片付けていた。内容は他の人のブログや本家記事に譲るとして、ざっくりとした感想を。

セミナー

内容が JavaScript と Shibuya.js の歴史、ネタてんこ盛りの JS だけでも結構いろいろできるよ話、網羅的な jQuery 入門、DOM を中心にしたインパクトもあり実践的な話など、コトハジメの人が消化しきるにはかなりのボリュームになった感があるけど、これだけの内容がこの短時間で2000円で手に入るとしたらお得なイベントと言ってよかったと思う。

受付を始めとした進行の体制もしっかりしてたし、会場が最初暑すぎたことを除けばほぼパーフェクトと言っていいと思う。今できる範囲のコトハジメイベントとしては最高レベルじゃないかな。

懇親会

一応あちこち回ったんだけど、回収できた名刺が17枚。何人も知ってる人がいたのもあるけど、半分も行ってない。まだまだだなぁ。

参加する気なかったのに二次会に行った辺りから徐々に乱暴な感じに。申し訳ありませんでした。

今後

kanazawa.js は発起人がデザイナということもあり、今回の参加者にはデザイナも女子も多く、普段のおっさんとしか会えない勉強会とは違う雰囲気を楽しむことができた。

ただ個人的に気になるのは今後。北陸ではこうしたセミナー形式のイベントの受けは悪くない。しかし実際に自分で手を動かし、発表する側に回る人はなかなか出てこない。これはいつもどの勉強会に参加しても感じるところ。喋る人がすぐに固定化されてしまうのだ。

kanazawa.js は発表ではなく自習を基本にするという、あまり今までにないスタイルなので予測がつきにくいが、kanazawa.js の真価が問われるのは次回

kanazawa.js v1.0.1 勉強会 : ATND

以降に掛かっていると思う。というわけで今回のイベントで盛り上がって

JS 書くぜ書くぜ書くぜ!

ってなった人はぜひ実際に書きにきてほしい。

JS 書いたなら使っていいッ!

cf.

kanazawa.js v1.0 〜JavaScriptコトハジメ〜 開催しました。 | MOL

AirMac Extreme で無線飛ばしたってことはしいのき迎賓館のガーデンルームに有線は来てるのか。意外。

kanazawa.js v1.0.1 勉強会 - (財)石川県産業創出支援機構(ISICO)

こういうところにも情報発信していたようです。知らなかった。

rsync は 2.5.6 以降 .svn を考慮する

rsync-2.5.6-NEWS(rsync.samba.org)

はずです。

2.5.6 以降であれば -C オプションをつければ Subversion の管理している .svn ディレクトリもスキップしてくれる。もしそれ以前のバージョンを使っているなら自前で除けてやらないといけない。つかイマドキ 2.5.6 以前が入ってるホストはちゃんと管理できてないか、やむを得ず古いバージョンのまま走らせているかどちらかなので、「ふつう」の人が当たる機会はあんまりないんじゃないかなぁ。

なんか以前 -C でイケるホストとイケないホストがあって、.cvsignore の違いかなーとか漠然と思っていたんだけど、いやーでもどっかで .svn に対応してるって読んだ気がするなーと思って調べてみた。

寒いですね

身長より高い水しぶきの氷

珍しく氷点下まで冷えるようになり、めったに見られない光景が出現。道路にできた水たまりを車が跳ね上げて、それが電柱とかで凍り付いてる状態。

金属の方は保護色ですごい見にくいけど、これ、撮影してる人間(170cm)より高い。

寄って見るとこういう状態なわけ

久しぶりに Fink をアップデート

fink selfupdate; fink update-all

果てしなく長いんだよな、これが。途中何かを落としてくるのにたいてい詰まるし、放置できないのもつらいところ。

例のヘルプ特許で

例によって otsune さんとこ経由。みなさんのアンテナ感度に依存しまくりだからこそのありがちな日記でございます ;-)

(2/3)「一太郎」判決で識者の意見——世界情報通信サミット・ネット会議より

印象に残ったのは

根来 龍之 早稲田大学 IT戦略研究所所長/商学部教授 の方の

デザインは意匠権で守れます。ソフトウェアのアルゴリズムの独創性は特許で守られるべきでしょう。しかし、アルゴリズムの特許が、「見た目の処理」についてまで及ぶとすると、それは権利の範囲が広すぎると思えます。競争を抑制して、ソフトウェア産業の発達にマイナスになると思われるからです。もっとも、このことは程度問題であり、アルゴリズムと「見た目の処理」の区分は難しい場合があるでしょうが。

と、村田 初穂 NEC 知的資産事業本部/知的資産企画部 企画部長 兼 知的資産事業本部 統括マネジャー の方の

今回は、そうしたネゴが継続できず、裁判にまで持ち込んだので目立っているだけなのですが。

ですかね。

個人的には ? も立派にアイコンだろうと思うので、ジャストホームの勝訴もそもそもおかしいんじゃないのか、という気持ちだったり、なんでこの程度で株価が下がるのかね、てな気持ちなのですが。株やってる人は特許関係には疎いのか、asahi.com がちゃんと伝えなかったのがいけないのか。

OS 混在環境での WindowsXP で悩む

すっごい今さらな話なんだけど、ActiveDirectory を組まない1環境で WindowsXP Professional を選ぶメリットってなんだろう?

  • ファイルシステムの暗号化

これは例えば起動できないシステムからデータをサルベージしたいってなったときには諸刃の剣のような。つまり壊れてから考えるのではなく、大事なデータは常に別な場所にも保存しておけってことになるのだろうか? 繋いでおいたら勝手にサーバにデータ飛ばしてくれるような(もちろん目的のホストかどうか確認したうえで認証する ssh のような)仕掛けがないと、手作業運用では絶対破綻するなぁ。てゆーか本当は全部サーバ側でデータ管理しとけばいいんだよな。個人のパソコンでごちゃごちゃ細かいファイル作って管理してる気になってんじゃねーって感じか。

デスクトップなら暗号化を考える以前に建物の出入りを強化するってことになるわけだけど、ノートで持ち出しますよってことになると暗号化できた方がやっぱ安心だし。。。うーん。

  • ユーザー管理

これは Home でも net user コマンド使えばよさげ。GUI はどーでもいいし、同時接続数の制限もまぁ問題なかろう。むしろユーザーが勝手にパスワード決めておきながら調子悪いからちょっと見といてって言ったうえで本人不在なんてことが起きる場合は GUI がない Home の方がサポセン的にはありがたいか。

  • リモートデスクトップ

VNC で我慢できるし基本的にリモートで使うことないよな。

  • 集中管理
  • リモートインストール
  • インストールやメンテの自動化

んー。どうもこの辺の情報が自分の中で足りないっぽい。

※ 後日、「サポート期間の違い」に気づきました。個人の場合はともかく、計画的な導入と運用を考える必要のあるケースはサポート期間の長い Professional にした方が面倒がないような気がします。

  1. というか OS が混在していて組んでも効果が出るのは全クライアントの半分しかないので、高くつくだけなんちゃうん?て感じ 

Opera7 にセキュリティホール

おすすめしちゃった手前、触れないわけにはいかないですかね。

http://internet.watch.impress.co.jp/www/article/2003/0204/opera.htm

けっこう深刻なセキュリティホールです。JavaScript の使用によるセキュリティホールって、いつまで経ってもなくなりませんねぇ。

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例によって個人のなんちゃらです