とある VirtualBox 上の CentOS のディスク容量が足りなくなってきたので増やそうと思った。
……。
!
おおーっと。できないでやんの。マジか。
それだけだとあんまりなので分かったことを。
LVM が絡むと面倒なのかも
VirtualBox の GUI にはディスクを大きくする方法はなかったので、HDD にインストールしていない knoppix か何かで起動し、partition サイズを変更しようとした。しかし CentOS はデフォルトで LVM にインストールされ、これのサイズを自由に変更できるツールはないっぽかった。少なくとも GPart や QTParted では不可能だった。仕方なく、
- VirtualBox で新しく、より大きめのディスクを作成
- (別なシステムで立ち上げ)
- dd で手狭になったディスクの内容をコピー
- そのままではサイズが変わらないので、pvresize, vgresize, lvresize で大きくなったディスクに合わせて LVM のサイズを目一杯大きくした
中の CentOS は kernel panic で立ち上がらなくなった orz (snapshot を撮っておいたのでちゃんと元に戻せたよ。)
qemu-img はまだ vdi には対応していない
もしかしてディスクフォーマットを変換したらサイズ変更するツールあるかも、と思って変換を試みたが、QEMU に入っている qemu-img では vdi は扱えなかった。
VirtualBox 2.1.0 から vdi 以外にも対応
実は VirtualBox は 2.1.0 から VirtualBox 独自である vdi 以外の仮想ディスクフォーマットも使える。
- Full VMDK/VHD support including snapshots (see user manual, chapter 5.2, Disk image files (VDI, VMDK, VHD), page 72)
またマニュアルにもほとんど記載がないが
VBoxManage internalcommands
というサブコマンドのサブコマンドでディスク形式の変換ができるようになっている。
$ VBoxManage internalcommands converthd
VirtualBox Command Line Management Interface Version 2.1.2
(C) 2005-2009 Sun Microsystems, Inc.
All rights reserved.
Usage: VBoxManage internalcommands <command> [command arguments]
Commands:
converthd [-srcformat VDI|VMDK|VHD|RAW]
[-dstformat VDI|VMDK|VHD|RAW]
<inputfile> <outputfile>
converts hard disk images between formats
ということは VMWare があれば容量の変更はできるのかなーという感じもしている。でもそれって VirtualBox の存在自体否定しちゃってるし、実際持っていないので試せていない。
cf.
Fly together Forever » Convert VirtualBox image (vdi) to VMWare (vmdk)
Port description for ports-mgmt/psearch
Python を利用して ports の検索をしてくれるツール。カテゴリを限定したりできてなかなか便利かも。使い方は portsearch より簡単だと思う。出力フォーマットは apt 風というかそんな感じ。
ただなんかちょっと遅い気がする。元データを使ってるのかな? オリジナルでインデックスを持つようにすると速くなるんだろうけど。
起動してるけど listen してないなぁ。なんじゃこりゃ。デフォルトではすべてのアクセスが有効なんじゃないのか。認証周りでなんか設定増えてんのかなぁ。
ハンドブック(英語)とか読んでみても何が悪いんかピンとこない。とりあえず宿題にしておこう。
[2006-02-15 追記]udp はそもそも netstat で見ても listen とは表示されないし、nmap はデフォルトでは udp の port を scan しないというだけの話でした。で、正常に動いていないのはどうもサーバリプレイスを慌ててやったときに時計を合わせるのを忘れてただけだったらしい。くだらなすぎっていうか修行足りなさすぎ。
[2006-04-22 追記]
restrict 192.168.0.0 mask 255.255.255.0 nomodify notrap
が足りなかった。FreeBSD 6 の ntpd のバージョンだとデフォルトでアクセス制限が有効なのね。あと正しく動いたあと、しばらく待つ。ntp って意外と面倒くさい。
何かとよさげな Python 2.3 を基準にした日本語の取り扱いに関するドキュメント。以前の面倒くさげなやつはなかったことにしましょう。
でも stable な Zope は 2.3 対応してないような。。。そうえいば Zope も 2.6.4 出ましたな。
同じアドビのPDF技術でも結構違う @ITmedia
「やめにする」にはそれなりのコストが掛かると思うんですが。少なくとも紙出力だけの PDF ともう一歩進んだ使い方の PDF を用意しておいて、移行を促すという程度じゃないかな。
でもこういうのって、官公庁に第三の選択肢が出てこないと実現できないような。自分たちでなんとかするか入札か、以外の選択肢。技術の新陳代謝の速いソフト産業は既存の入札じゃーあかんやろってのはもうあちこちで言われてますね。
blog 旋風みたいなことは別に起きてほしくないけど、マニア以外への認知度はアップするんじゃないですかね。期待して待ちましょう。3月末予定。
あまり盛り込みすぎず、なおかつインストーラの使い勝手が向上してて、Reiser とか一部には野心的に手を入れる、と。スタンスが好みだな。