rbenvをHomebrew版にスイッチした

みなさん rbenv 使ってますか。まぁ別に rvm でもなんでもいいので rbenv でないなんてぷぎゃーみたいなことを言うつもりはないんですが。

今日は Mac で rbenv 使うなら Homebrew でインストールするのもいんじゃね?というお話。

実はgit cloneでinstallするrbenvとruby-buildに困っていた

sstephenson/rbenv

今まで自分は長いこと rbenv の github repos の指示通りに install して使ってたんですが、いくつか不満もありました。

  1. OSX で zsh + screen の環境で使っていると rbenv の HEAD で意図した動きをしない(指定したはずのバージョンの Ruby が起動しない)ので、わざわざ v0.4.0 tag の commit に git reset –hard していた
  2. いちいち ~/.rbenv/plugins/ruby-build 以下で git pull することで ruby をバージョンアップする操作がダサい

どっちも我慢できなくはないんだけど、特に 1 は周りで騒いでる人を見かけないので自分の環境の何かの組み合わせの問題かなーと思いながらも、いったんこれにハマると気づくまで時間が掛かってしまってもったいないと思っていた。これが、homebrew 版にすると

  1. (2014-05-11時点で) 0.4.0 が stable として install されるのでハマる心配がない
  2. homebrew の手順で ruby-build を最新に保てるのでいちいち cd して git pull する必要がない

と、見事に問題が解決されてしまう。よい。

スイッチ方法は簡単

  1. brew install rbenv ruby-build
  2. ~/.rbenv/bin を削除
  3. rbenv rehash

で、おげ。

brew版も ruby の insall 先は指定がない限り ~/.rbenv です。ただし、 ~/.rbenv/bin/rbenv ではなく、brew で入れた /usr/local/bin/rbenv を起動する必要があるので ~/.rbenv/bin は削除しちゃいます。正しくインストールと設定が行われていれば、これだけで /usr/local/bin/rbenv が呼ばれます。

ただしこのままでは ~/.rbenv/shims 以下に入っている各種実行ファイルで呼び出す rbenv が切り替わっていないので動きません。そこで

rbenv rehash

こんでおしまいのはずです。

※ サラから brew install rbenv すると ~/.rbenv/ 以下には shims/ , versions/ しかないので、shims/, version ( defaultを指定する ), versions/ 以外は不要なのかもしれません。

[2014-05-14 追記] ~/.rbenv/bin/ を PATH に追加する設定は不要です。また ~/.rbenv/bin/ の存在を確認している場合は test 通らないので ~/.rbenv/ だけでチェックしてください。具体的には

if [ -e "$HOME/.rbenv" ]; then
    eval "$(rbenv init -)"
fi

こういうことですね。こうしておくと初期化が済んで最終的に ~/.rbenv/shims/ に PATH が通るという寸法です。

PHP の mbstring.language と internal_encoding でビックリした件

いやー久しぶりにビックリしたわ。さすが PHP.

mbstring について何の設定もしていない状態で有効にしてある PHP を用意して以下のコードを動かしてみてください。

.htaccess

AddType application/x-httpd-php .php
php_value mbstring.language Japanese

mbstring.language.php

<?php
print "<pre>";
echo PHP_VERSION."\n";
print_r( mb_get_info() );
mb_internal_encoding( 'euc-jp' );
print_r( mb_get_info() );
print "</pre>";

マニュアル

PHP: mb_language - Manual

によると

  • mbstring.language は mbstring.internal_encoding を設定するので mbstring.internal_encoding は mbstring.language のあとで設定しろ
  • language が Japanese の場合は internal_encoding は EUC-JP が自動でセットされる1

と書かれています。

ということは 1回目の mb_get_info() も 2回目も

   [internal_encoding] => EUC-JP

になるはずなんだけど、これ

EUC-JP になったりならなかったりする

というステキな動作をします。え? なんで? まったく分からない。何の変更も加えていないこのスクリプトを何度も実行していると、1回目の mb_get_info() の出力が変化します2

どういうことやねん

というか、

こんな中途半端な機能ない方がマシです。おっかなくて使えたもんじゃない。

「internal_encoding とか mail_charset とか必要な設定を各自が確実に行いなさい」と言うだけでよくね? language を設定する意味ってなんなの?

ちなみに確認は

  • PHP 5.1.6@CentOS 5.1
  • PHP 4.4.8@FreeBSD 6.3

で行いました。

さらにちなみに、Twitter でブータレてたら同じ経験をしている人がやはりいました。

Twitter / ryota ichie: @wtnabe 自分もphq4で経験あります!結局原因…

結構昔からずっとこの動作なんでしょうねぇ3。すっげー気持ち悪い。まぁ、

internal_encoding をはじめ、必要な項目には確実に明示的に値をセットしてから使いましょう

ってことですな。

  1. もちろん euc-jp 以外に自分で設定し直すことは可能 

  2. 毎回表示が変わるような派手な動きはたぶんしません。辛抱強く何回も実行してみてください。 

  3. なんで自分が今頃これに気づいたかというと、以前は長いこと PHP 4.2.x を使っていたからです。mbstring.language は 4.3 で登場した設定項目なのです。 

Thunderbird 2.0 の「すべての新着」からフィードが漏れるような?

Thunderbird でイントラのフィードを読むようにしたんだけど、なんか

すべての新着メッセージを受信

してもフィードを取得してくれない。フィード用のアカウントをアクティブにしてからだと受信できるんだけど。

不便だなぁ。やっぱあんまりこの機能使われてないのかしら? 

apache bench 1.3 って connection 数が正確じゃないのね

負荷テストに apache bench を使ってみた。今まではあんまり厳密にやったことなかったんだけど、ふとカウンタを作って数えてみた。

数が合わない。

厳密には concurrency の数を上げていくとずれてくる。例えば

ab -n 100 -c 10 URL

ってやるとレポートには

Concurrency Level:      10
Time taken for tests:   1.714 seconds
Complete requests:      100
Failed requests:        0

てな具合に100回アクセスしましたよと出るのに、実際の connection 数が 108 だったり 110 だったりする。

ただし、この現象は apache bench 2.x では起きない。確認したのは以下のもの。

apache benchOS正確さ
1.3dOSX 10.3.9×
2.0.41-devFreeBSD 6.0R

サーバは Apache 1.3 だろうと 2.0 だろうと影響ない。単純に ab の問題。

'general/6129: AB gives fake failed connections' - MARC

を見ると 2000年にも似たような話が確認されている。もう Apache 1.3 系のものはその程度のものとして諦めておくのがいいのかな? まぁ実際のテストでは数が合おうが合うまいがだから何?ってことの方が多いんだろうけど。

FAT32 で外付け HDD を確保

iMovie で遊んでいたら HDD の容量が厳しくなってきたので USB2/IEEE1394 両対応のケースを買って外付け HDD を用意した。NAS にしなかったのは電気をケチるため。NAS だとどうしてもつけっぱなしにしたくなるので。

クロスプラットフォームで使えるように FAT32 でフォーマット、、、しようと思ったら Windows 2000 以降の標準フォーマッタでは 32GB 以上のサイズを FAT32 でフォーマットできないとな。MacOSX の DiskUtility でも HDD に対しては FAT32 でのフォーマットは行えない。まぁこの辺は Windows98 でフォーマットするなりツールを探すなり Linux でするなりすれば済むので割愛。OS X の fdisk でフォーマットできるかどうかは試していないので悪しからず。

ただしフォーマット済みの FAT32 の1パーティションの BigDrive を、やはりノーマルの Windows 2000 SP4 で認識できない。これはレジストリの書き換えで回避可能であった。XP は SP2 以降なら安全に何も考えずに利用できるらしい。

参考

HDD買い替え大作戦テンプレの「(・∀・)突き破れ!! 137GB(128GB)の壁(・∀・)」以降

MoBo 使い始める

うーん、口座と財布の使い分けのコツがよく分からん。そもそも家計簿なんかつけたことねーんだよ。こりゃ試行錯誤が必要そうだ。

とりあえずテーマはやっぱ Loose-Leaf だろ(試行錯誤の意味が違う)。

OSを入れて最初にインストールする10のアプリは何? (/.-j)

Windows

アップデートを最初に全部やるので Office も最初に入れる

  • Lhasa
  • AltIME

他人の機械の場合

  • (VNC)
  • Opera(ファイルサーバからのダウンロード用)
  • AdjustPC
  • IP messenger
  • K2Editor(メモ帳以外のものは入れておきたい)
  • あとは Acrobat, Flash, Java なんかをちまちまと。

自分の機械の場合

バックアップからガバっとコピーして

  • 窓の手を入れてアイコンを iMac 風に
  • tClock, MoonLight, WinVirtual を設定
  • ttPage への関連付け、Datula, IP messenger, ListPat, PDIC のレジストリ書き戻し
  • Ariadne の設定(フォントとかビュワーとかエディタとか)
  • Mozilla
  • IE のソースも ttPaga で
  • ブラウザ用のプラグインあれこれ
  • で、cygwin かな。(ssh とかはここに入る)

ftp とか細々したツールなんかはバックアップをガバっとコピーしておしまいなのでインストール作業は MoonLight がスタートアップに入ればおしまい。

あ。Winamp とか忘れてるけど、これは必要になったときって感じかなぁ。

このストーリーで、XP では特別に NTP クライアントを入れなくてもなんとかなるってことが分かった。たまにこういう収穫があるからこの手の話はきらいじゃない。

FreeBSD

  • sudo
  • cvsup
  • portsnap
  • ruby(portupgrade と一緒に入る)
  • portupgrade
  • jless
  • Emacs
  • w3m
  • wget
  • gawk, grep, sed + mb
  • screen
  • rsync

かなぁ? (4.x 時代が去り、多少変わりました。)

で、設定ファイルをごそごそとコピーって感じ?

あ。FDclone を忘れていた。

Debian

cvsup, portupgrade がなくなって、Ruby は後回しに。で、

  • cvs
  • rsync

てとこか。

(CVS は基本的に優先順位が下がった。)

ジョエルテスト

職場、開発環境の指標ですな。テストと言うよりも。

説教講座の Wiki

アップデートしたときに attach プラグインに手を入れるのを忘れていた。other を +rw しておかないと ftp からのアクセスが面倒なのだった。

直したけどまだなんかエラーが出るな。。。

とりあえず無視。ファイル名からじゃ何のファイルだか分かんないし。

説教講座 tDiary のテーマ修正

説教講座の方の tDiary はサイトの統一感を考えて tDiary の既存のテーマは使わずにとりあえず説教講座の CSS をそのまま当てていたのだが、細かいところでフォローが行き届いていなかった(コメントとか form 周り)ので、その分を少し修正した。多少見やすくなった。

Windows 標準の SNTP クライアント

  • Windows 2000 はドメインコントローラにしか聞きに行かない
  • Windows 2000 ではクライアントにしかならない
  • XP はドメインを組んでいたら標準ではドメインコントローラに聞きに行く
  • XP はドメインから切り離して外部のサーバに聞きに行くことも可能
  • XP はサーバにもなる

SNTP ってのは相変わらずみたいだけど。

仕事しないで食って飲んで寝る生活をしてると IQ が高くなる

http://homepage3.nifty.com/kazano/200305a.html#05_t1

普通に考えりゃそんなわきゃーないですが。イギリスの全国統一知能テストの結果だそうですよ。つーか大丈夫か > BBC

静的 HTML 至上主義

な方がおられるようです。

これに対して、興味深いツールをリリースしているお二人がコメントしています。

以前ちょいと触れましたが、実は私も static な HTML コンテンツが大好きです。1URI : 1リソース、そして URI が可能な限り変動しないこと。この二つが組み合わさったときの WWW は確かに美しいです。というか URI そのもので意味がある程度分かるのがサイコー。まさにハイパーテキストのシステムとしてはこのうえない理想形でしょう。(この Wiki の URI なんかは WWW 上ではリンク可能でもメールで送信するのはかなり非現実的になります。)

でも現実には便利で楽だからツールを使い、ぐちゃぐちゃな URI を生産している自分が居ます。本来はこのような内容は日記システムや blog ツールを利用して、少なくとも Wiki のようにころころ URI が変わらないように配慮すべきかもしれませんが、今のところそうしたツールは満足に動かしてみたこともないし、基本的にこのスペースは自分向けなのでしばらくはこのままでいこうと思っております。(一応この Wiki のエリアはすべての内容についてテンポラリ扱いです。自分の中では。)

日記や blog が実現している Web 上での同時進行なコミュニケーションというものにあまり興味がないっていうか、まだそこまで手が回っておりません。Wiki を利用した情報の整理くらいでいっぱいいっぱいです。

あ、私自身の上の文章に対するコメントは、title 要素に限った話ではないのでこの文章のタイトルは問題では?てとこですか。えぇ、もちろん駄洒落です。

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例によって個人のなんちゃらです