以前から Evernote アプリが重いなぁと思っていたのです。まぁ iPod touch のアプリが重いのは仕方ないけど、Mac のアプリもたいがい重いなと。特に「書く」ことについては
リッチテキストなんて要らないし、使い慣れたエディタと同じキーバインドで書きたい
と思うのが人のサガ(違います)。
そんなときこんな記事を見つけた。
Evernoteで外部エディタ ex. Emacs を使う4つの方法 - hig3の言い忘れたこと書き間違えたこと
あぁ、そうか。WYSIWYG エディタを要求しない textarea で編集するページがあればよかったのか。早速試す。既に Firefox に ViewSourceWith は仕込んであるので追加作業は必要ない。いざ、
にアクセス。なんか…、ちょっと見慣れなくて使いにくいけど、確かに textarea さえ開いてしまえばそこから先は Emacs で超快適に入力できる!
これだ! markdown とか reST とか好きなフォーマットで入力できるし!
「書く」ことの快適さだけを考えれば、やっぱどんなアプリよりもやはりエディタで書く方が快適だなぁと思った次第。まぁ、当然ある程度長い文章を書いてるわけですが。1, 2文程度のメモだけなら特に必要ないし、完全オフラインの場合は使えない技だけど、ネットワークが使えてちょっと長めの文書を Evernote に書きたい場合はこの技を覚えておくとよさげ。
ただし、検索やタグ付けなどの操作性はやはり良くないので、その辺の作業は素直に Evernote アプリを使った方がいいように思う。
いわゆる mime B encode というのに使ったんだけど、1.8.5 では使えないことが分かった。
Ruby 1.8.7@OSX 10.5.7 + MacPorts
$ irb
irb(main):001:0> NKF.nkf( '-wM', 'abc' )
=> "abc"
irb(main):002:0> NKF.nkf( '-wM', '日本語' )
=> "日本語"
irb(main):003:0> NKF.nkf( '-M', '日本語' )
=> "日本語"
Ruby 1.8.5@Debian etch
$ irb
irb(main):001:0> NKF.nkf( '-wM', 'abc' )
=> "abc"
irb(main):002:0> NKF.nkf( '-wM', '日本語' )
=> "=?UTF-8?B?5pel5pys6Kqe"
irb(main):003:0> NKF.nkf( '-M', '日本語' )
=> "=?ISO-2022-JP?B?GyRCRnxLXDhs"
見て分かる通り
Ruby 1.8.5 の nkf で -M を利用すると末尾のデータが欠落する。UTF-8 しか使っていない場合は ?= を付ければ済むように見えなくないが、ISO-2022-JP の場合はもう少し削れており、復元不能。
ここでは Debian etch を例に出したが、CentOS 5 でもパッケージで入る Ruby は 1.8.5 であり、いろいろなところで安全に使える Ruby という意味では 1.8.5 がまだまだ現役だと言っていいと思う。(開発陣からは恐らく見捨てられてると思うけど。)
そうすると選択肢は以下のような感じかな。
- Ruby 1.8.6 以降を使え!(上には書いてないけど 1.8.6 でも大丈夫なのは確認済み)
- Ruby では mime B encode には期待しない(header には日本語入れない)
- encode 自体は pack だけでとりあえず済まし、fold しない(当然、ちゃんと送れる保証はない)
- ActionMailer とか大きなライブラリを利用する
大きなアプリの中で使うなら 4 でもいいんだけど、ちょっとしたツールでは大げさだよねぇ。
今回改めて mime B encode というか mail header の `encoded word' 辺りを調べてみたけど、面倒くさいねぇ、これ。
正直、X は何も分かっていない。今日は cygwin 1.5.9 でどうにか X を使ってみようのコーナー。
とりあえず上のコマンドで .xinitrc ができた。めでたしめでたし。でも wmaker は立ち上がらなかった。見たら中身何もなかった。
xinit を叩いたら何か起きた。
お。メニューが日本語になってる WindowMaker らしい。ほほー。
なんとウィンドウサイズを変更できるようになっていた! 一体いつから!?
いやーもう、感動した!(ふる)
うーん。釈然としない。
一つには、「ネット世代」にはそれほど大きな特徴があるのだろうか?という疑問。ビジネスや開発をリードするときの基点には違いがあるかもしれないが、それが果たして限界と言えるかどうか。限界というよりは住み分けに近いというか、インターネット以前の延長でまだまだやりたいことがあるのであれば、そっちが優先するのは当然のような気がする。優先しているからこそ、思索も深く、エネルギーも強い。しかしそうでない場合は「PC世代」の人間がインターネット世代のうねりを生み出すことができないわけではないだろう。
また梅田氏の感じている『「計画的」な匂い』はサブカルチャーというキーワードで説明できるような気がする。若い世代はとかくサブカルチャーを気取りたがるし、そこに意味があると思う。しかしあるとき気づくとサブカルのつもりがメインストリートに出てしまっていたなんてことは、それほど珍しいことじゃーないと思う。簡単な例で言うとビートルズとか。サブカルって表現をいまどきビートルズに当てはめて考えることに無理があるのは承知のうえだが、いわゆる日本の「文化」の中で当初ビートルズは決して歓迎されていたわけではない。しかし今では老若男女がビートルズを愛していると言っていい。まぁ特別な感情を抱かない人は居るだろうが、けしからんなどと吠える向きはおるまい。
そんなもんだと思うんだなぁ。ことさらインターネット世代に期待するものではないと思う。ただたまたま、非インターネット世代よりもネット寄りの発想に掛かる時間が少ないって程度かと。もちろん、時間は有限で貴重な資源なので、そこを軽んじてよいというわけではないけれど。
でも書いてみて思ったけど、この観点は梅田氏の観点ときっとずれてるな。
Cメールのフィルタは端末が対応してなかった。。。
UI 的にはいちばん進んでいるような気がする Java 製 DAV クライアント。
日本語は出ない。てゆーかメニューがドイツ語だ。忘れたっつの。そんなの。
と思ったらオレだけだったらしい。なんでだ?
というか、かのわたなべさんが手を加えている。うわーすげー。なんか贅沢ー。
from rsync + cygwin
マジっすか。
やっぱ捨てなきゃダメですか? いつまで経っても本当に普通の人に自信を持って薦められるブラウザってのは出てきませんなぁ。こういうのを見てると実は IE がいちばん真面目にパッチをリリースしてくれるじゃないかとか思えてきちゃうのが怖いところ。いや実際パッチのリリースは速いんだけど。(根本的な危なさが他のブラウザとは違うけど。)
Mozilla もそろそろブラウザのアップデートを容易にする方法とか真面目に考えないとまずいんちゃうかなぁ。Mozilla は開発者向け、Netscape は対応が遅い、てな具合じゃいつまで経っても Gecko ブラウザはマニアのおもちゃですぞ。