やはり Realforce か

LLSpirit の次の日の予定はまったくなかったので、もうオレの知らない土地になってしまったかと思っていた秋葉原へ。なんか住み分けができてるみたいで、萌えとは無縁な散策。そこでようやく初めて Realforce の実物を触る。

明らかに HHK Pro より好み1

荷物を増やす気はなかったけど、とりあえず購入は決意しましたとさ。ここんところキーボードはブラックで揃えてきたけど、あえてアイボリーもいいかなと思った。

※ やはりキーボードがあんなに大量に展示してあってほとんど全部試せるっていうのはいいよねぇ。田舎にはあんな店ないもの。

帰りは飛行機。案の定飛んだ瞬間に眠りに落ち、知らない間に着いてしまった。飛行機はほんとによく眠れる。

[2007-08-06 追記]むしゃくしゃして注文した。WinK for OSX- MacのWindows用日本語キーボードドライバ で使い倒してやる。

[2007-08-09 追記]なんと

Realforce 91U は ctrl と capslock の入れ替えができなくなっている!

うわあーあーあーあーあーあーああーああー。

こんな大きな変更がどうして話題になってないんだーーーーーー!!!!

10.3 + uControl でなんとか対応できたけど、正直かなりへこんだorz ものすごく期待がでかかっただけに。

昔は WinK だけでできたみたいなんだけどねぇ。なんかあれもこれも新しくなって悪なっとるやんけ。

  1. 和田先生ごめんなさい 

erb とローカル変数とインスタンス変数

erb を使う。

あるところに値をぽこっと埋め込みたいとする。このとき、erb ファイル上では

varローカル変数
@varインスタンス変数

どちらの書き方がよいか?

ローカル変数を書いただけの場合、これはローカル変数の参照と解釈されるが、これが未定義の場合は同名のメソッド呼び出しが行われ、メソッドも定義されていない場合は NameError となる。つまり、erb ファイル上に書かれた変数については必ず何らかの値をセットしなければいけない。

インスタンス変数で置いておけば未定義の場合は nil が返るのでこの辺りを気にする必要はなくなるが、インスタンス変数ってことはインスタンス内の名前空間を消費してしまう。変数名のバッティングや予期せぬ変数の内容を取り出しちゃったりなんて問題が起きるかも。

いずれにせよちゃんと erb ファイル上で利用している変数に合わせて適切に値をセットしろってことにつきるわけだけど…。いわゆるテンプレートシステムに慣れていると、この作りはいささかびっくりする。1まぁ、グローバル変数バリバリの素の PHP でテンプレートのようなものを作ったような状態、と思えばいいのかな。

[8/13 追記] 結局今回はローカル変数のハッシュを置くことにした。erb ファイル上でもハッシュの記法で書かなきゃならないのが多少うざいけど、簡単にエラーになっちゃわないし、インスタンス変数の名前を消費しちゃうよりマシかなぁという判断。本当は erb のコンパイルのエラーを通常の undefined なんちゃらかんちゃらのエラーとは別な形で拾えれば全部単純なローカル変数の形で書けた方が作業の分担も楽にできるんだけど、そこまで余力がなかった…。

  1. 明示的に値をセットするプロセスが存在しないし。 

最近のインスタント証明写真

正式にはなんと呼ぶのか分からない、数百円と数分で証明写真ができあがるアレのことなんだけど。今朝早くに近所のコンビニで撮影する機会があったので、そのレポート。

最近のやつはモニタでどんな感じで写るのかがあらかじめ確認できるうえに、撮影機会が2回あって、両方の結果をメモリに蓄えて、あとで選択できるようになっているのね。おまけにどの辺りが顔なのかも自動で認識したうえで事後に確認までできるので、椅子の高さを調整するとか、座高の高い人も妙に縮こまったりしなくても自動的にベストの構図で写真が撮れる。ことになっている。

しかし実際にはレンズに正対しないと歪み1が出るので、高さも水平位置もきっちりレンズを見ながらポジショニングする方がよい。少しでもきれいに写りたい人はモニタではなくレンズを睨みながら自分でポジションを調整しよう。2

仕上がりもきれいだなぁ。これはあれか。レンズの性能が上がったのではなく、デジカメの技術の応用で、小さいレンズでの近距離自動撮影での画質があがってるってことか。AF とか AE とかフラッシュとかシャープネスをはじめとする補正とか。5年前の写真とは比べものにならないくらいにきれいだ。

ただこの機械、惜しいかなインターフェイスが練れていない。「よろしければ OK ボタンを…」というアナウンスの前から OK ボタンが点滅しているので押してみたが、何度押しても無視される。何かと思ったらアナウンスの音声が終了しないとボタンの入力を受け付けないことになっているようだ。

だったらアナウンスが終了するまでボタンは点滅させるんじゃねえ。基本だろ、そんなこと。

※ プリクラと同じなのでは、という指摘をいただいた。なるほどねー! プリクラなんか撮らないから知らなかったよ。すげーな、プリクラ。

  1. 歪みと言うと大げさかな? パースがつく、程度の表現にとどめておこう。 

  2. しかしポジションは調整できても早朝のうさぎのような赤い目はどうにもならないのでしたorz 

やはり逝ってました

つーことでヒマを見ながらやってきた自宅サーバの復旧作業ですが、まぁ要するに物理的に壊れたと。幸い、重要なデータのほとんどは残ってるんで痛手はあまりないんだけど、これはサラからやり直しですなと。

で、退避用に買ってきたディスクを本番ディスクにするので、バックアップ用にもう一つディスクが要りますよということと、さすがにケースファンはつけましょうかということで、ケースファンについて調べなさいということをメモしておく。

最近続くなぁ。ThinkPad のヒンジ、電源に続いてサーバのディスクですか。どないなっとんねん。

……。なんかやるだけ無駄って気がしてきた。明日は dd したディスクでそのまま起動できたらラッキー、だめなら FreeBSD 4.10R 入れてデータとか /etc とか戻しましょう大会にする。

半可通はどこの世界でも痛いが

Web 上には Web についての半可通が恐ろしいほど大量に居る。(PC全体に広げてもいいかも。)たいがいは記述が中途半端なので Web についてロクに知識がなくても見分けはつく。やっかいなのはぱっと見まともなことが書かれている場合だ。

今日、そうしたサイトをたまたま見かけたのだが、そのとき思ったひとつのポイントは、

  • flame 体質な匂いがしたら気をつけた方がいいかもしれない

ということである。こう思った理由は大きく2つある。

一つは、正論が叩かれることはままあるが、本当に相手のことを思い、相手に自分の主張を正しく理解させることを目的としている文章が叩かれることはあまりないと自分は思っているということ。(「スキがない」ってことかもしれない。)まぁ箸にも棒にも掛からない文章は当然叩かれないが、その場合は自分の琴線にも触れないはずという前提がつく。

二つ目は、本当に深い造詣があるなら叩かれたとしてもそれに勢い込んで反駁したりはしないのではないかということ。なぜなら flaming は時間と体力を消耗する割に実入りの少ない行為である。つまり、そんなことにかまけていたらとても本来の目的である事柄(この場合は Web)に対する理解を深めたりスキルを上げることなどできないはずなのだ。だからあることに深い洞察を持つ人は恐らくそうした時間の無駄を避ける傾向にあると予想できる。超人的な体力でもって相手を攻撃しながら自分も武装(知識の習得やスキルアップ)していくことができる人も居るかもしれないが、それはごく少数の例外である。

またこれも「他人同士の議論」が flame かどうか、自分は見抜けることを前提にしている。1

  1. 見抜けなかったらごめんなさい。あと、自分の行為については他人のものほどはよく見えないので自分が flame を起こしたり flame に巻き込まれたりしていることを見抜けることは前提になってません。 

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例によって個人のなんちゃらです