MacでFuse使う方法が変わってた

以前

秘密鍵を本体内からUSBメモリに移動した - あーありがち(2011-06-01)

で OSX 10.5 / 10.6 で macfuse を使って ext partition を mount してたんだけど、10.7 になってこの技が使えなくなってしまった。調べたら

Home - FUSE for OS X

という別なプロジェクトが始まっていて、こっちの方が 32bit / 64bit とか考えずに使えるものでしかも 10.5 でも使えることが発覚。

……。

前回の段階でこっち使った方がよかったなぁ。まぁ使うアプリが違うだけでノウハウは完全に同じなんだけど。

インストーラによれば MacFUSE 用に開発された driver も wrap して完全互換で動くらしいし、すでに MacFUSE が入っていたらそれをアンインストールもしてくれるらしい。

というわけで OSXFUSE サイコー。

fixdapで全部の通知が欲しい人は管理者にすべし

先日fixdapを使い始めたのだが、一部で期待していない動きがあったのでそのまとめ。

結論から言うと

fixdapのQ&A:タスクの通知メールは、いつ、誰に届きますか - livedoor ヘルプ

をちゃんと読んでなくて通知メールがいかなくてあれぇ?ってなってたって話。これを読むと通知メールは

  • タスク作成者
  • 管理者

にしか届かない。担当者が決まっていれば担当者にも通知が行くけど、担当未定でタスクを切りたい場合はもうこの通知メールはだいぶ使いにくいものになってしまう。1ということは基本的には

プロジェクト、タスクの情報をつぶさに知っておきたい「管理者」は実際のプロジェクトの管理者と fixdap 上のプロジェクトの管理者を兼ねないとダメ

ってことらしい。言い換えると

プロジェクトの管理者だけど機械には強くないので fixdap プロジェクト上では管理者にはなりたくないという運用は不可能

ってこと。

うーむ。しかも管理者を複数置くことができない。まぁ fixdap プロジェクトの管理はシステムの管理っていうほどなものではないから、プロジェクトの管理者を素直に fixdap プロジェクトの管理者に置けばいいってことなんだろう。ある程度パソコンとブラウザに慣れていれば、別に機械が得意でなくてもなんとかなるっちゃなんとかなるし。

でもちょっと不親切な設計だね。

鍵付きのプロジェクトだと feed も取得できないし、コレ以外には方法ないんだろうなぁ。あとは管理者権限でメールを受け取ってばらまく bot を作るとか、外部での工夫以外にはたぶん手がない。でもそこまで手を掛けるならもっと本格的なプロジェクト管理ツールを使えって話だよね。

  1. 「担当者」は実際に担当に決まってそれが「返信」をトリガーにした通知メールが来るまで、少なくともメールベースではタスクの存在を知ることができない。通知メールに期待して普段ログインせずに済ますというのはとてもよくありそうなので、ここで確実にリスクが生じる。 

hosts の影響があるかどうかは host と ping を使えば分かりそう

hosts ファイルってありますな。まぁ普段は用ないんだけど、稀に、ここに直接 IP アドレスと FQDN とかホスト名を書いて何かの対処をすることがあって、でもこれ、戻すの忘れちゃうんだな。

で、おっかしぃなぁ繋がらないなぁとか、違うところに繋がって思った結果が返ってこないとかいうことが起きるわけだけど、そのときに DNS かな?とまでは思っても hosts かな?ってなかなか思わないわけ。で、その原因の一つが hosts の中から引いてるのか DNS の中から引いてるのか区別がつかないっちゅーのがあるんじゃないかと思うわけです。

もう一つは hosts ファイルの中を検索する手頃なコマンドってのがないのよね。普段 DNS かな?と思ったときには host コマンドを叩くんだけど1、こいつは DNS しか引かないので、hosts ファイルの中身は結果に出てこない。でも普通のアプリは hosts の方も見に行くわけ。見に行くんだけど、その結果どういう IP アドレスに繋ぎに行こうとしているのかって分からんのですよ。ブラウザとか。

で、ここでハマるわけです。が、解決策を思いつきました。

ping を打てばいいんだ!

ping も hosts を参照して、なおかつ IP アドレスに対して打ってくれるんで、そこで IP アドレスが確認できます。とりあえずこれでいいか。

  1. nslookup でもいいけど 

Thunderbird のメッセージフィルタにコメントが書けたら便利じゃないかな。

メッセージフィルタの中に、順番に意味をもつフィルタの組み合わせがある。例えばこのアドレスからくるメールの大半はこのフォルダに入れておきたいんだけど、この 文言が subject に含まれる場合だけこっち、とか。あ、その場合は「含まれない」という条件を使えばいいのか。うーん。

でも同じ条件(で反対の意味)の記述を2つのフィルタに追加していかなきゃいけないのも面倒だなぁ。まぁ依存関係がややこしくなるのでその方がいいんだろうけど、管理が煩雑なのもアレだし、せっかく実行に順位があるんだからそれを使って記述がシンプルになるならその方がいいじゃんと思うのは逸般人の発想か?

あと正規表現でズバっと書きたいとかそういうことを思うやつはフィルタ用の別なプログラムで前処理掛けるようにした方がいいんだろか。msgFilterRules.dat はとても手書きしたいとは思えないし、どういう書き方ができるのかも分からないしなぁ。(なんかヘタにいじったら壊しそうな雰囲気。)

思えば電八は便利だったな。

ワイド液晶 ThinkPad キター

しかし Windows キーがついているうえになんか角が取れてるorz

標準で Windows キーの有無や US キーボードなど、みんながこだわる部分は選択できるようにした方がいいんじゃないかなぁ。当然コストは上がるけど、それで値段が上がっても ThinkPad ユーザーは許してくれるに違いない。個人的には Windows キーとパッド要らね1。Windows キーは狭い最下段のキー配列にさらに無理が生じる(特に日本語キーボード)のに、なんでみんないいって言うんだろ。みんな英語キーボード使いなのか?

X31 以来、本当にほしい機種って出てこないなぁ。

  1. まぁトラベルキーボードですでに経験済みですが 

マウスを斜めに持っている

たださんとこに突っ込んでから自分のマウスの持ち方を観察してみたところ、かなり斜めに持っていることが判明。というか、条件を整理すると

  • 手をまっすぐ置いている
  • 親指と薬指でマウスを支えて動かしている
    • 掌ではホールドしていない(接してもいない)
    • 大きく動かす場合以外はほとんど指だけで動かしている

この結果、マウスの方が斜めにならざるを得ないと。だってこの状態でマウスをまっすぐ置いたら、力を加える親指と薬指のポイントがずれすぎててとても水平に動かせない。

手とマウスの角度が他人と全然違うことと、普段からマウスを掌でホールドしていないことから、右手専用の形状をしているマウスがまったく持ちやすくないと。こういうことでした。

使いにくいと不評だった初代 iMac のまん丸マウスとか苦もなく使えるクチなので、なんか違うのかなぁとは思っていたけど、こういうことだったのか。今の今まで本当にまったく気づかなかった。動かし方も見事に斜め。我ながらナンダコレ。

Ultr@VNC

書き忘れてたけど、先週の土曜辺りに Win2k でテスト。速い。確かに速い。 OS X からの接続でしか試してないけど、これは速いわ。昔試したとき(と言っても同一のものかどうか分からないんだけど)みたいな不安定な感じはしないし、これいいかも。

ただしタスクトレイのアイコンはもうちょっとかっこよくならんかな。

tree

去年の今ごろも話題にした tree コマンド。FreeBSD では

/usr/ports/sysutils/tree

ほかにも「なんとか tree」というものがたくさんあるが、自分の求めるものはこれ。

X にも tree というコマンドがあるので、そっちが立ち上がる可能性あり。alias とかで逃げること。

パスの長さのへぇ。

pathの長さ

from /.-s (Arch 作者 Tom Lord のインタビュー)

Linux
    NAME_MAX 255 (終端nulを除く1階層の文字数)
    PATH_MAX 4096 (終端nulを含むフルパスの文字数)
Windows
    MAX_PATH 260 (終端nulを含むフルパスの文字数)

Wiki スタイルだとこういうのはうまく引用できないんで pre で。ま、要するに Windows は使えるパスの長さが短いくせに無用に長いフォルダ名を使いたがる困ったシステムだよね、という話。

なんかどうもなぁ。

なんかどうも公平じゃないなぁ。まぁでも基本は同じで、

  • 手間
  • お金

どっちかを掛けなければ便利な環境にはならないってことだ。ただし、@IT の記事は記事通りの構成でなくたって「目的」の達成は可能だし、microsoft の情報も、「そもそも勝手にファイルをロックしまくる Windows の仕組みが邪魔くさい」という重要な事実に触れていないのはどうかと。

あと、Windows は工夫しにくい。何かを工夫してちょっと加えるとすごく良くなるってことは日常においてもよくある話だが、Windows ではそのちょっとが許されていなかったり、ちょっとのつもりがすごく大変な手間になったりする。その辺は実際に管理してみないと分からないかもしれないけど。

ただまぁ、その工夫が管理者個人に帰属しまくって外に出てこないとか、そういう問題は伝統的な Unix 方面には多いかもしんない。でもそれは Web の存在が当たり前になる以前からあるノウハウなのでしょうがないのかなぁと思ったり。新しい人がどんどん Wiki などを使って情報を発信しているので、状況は改善されていくと思うし、実際に改善されてきていると感じている。

それに。

何度でも言うけど、Windows のようにライセンス料が発生する上にバージョンが上がったら昔のノウハウが通用しないなんて事態に陥る OS は、長期のランニングコストが高くつく。Unix は初期学習コストは確かに高いが、期間が長くなればなるほどその差は小さくなり、やがて逆転することも十分にあると思う。

Apache のレスポンスの違いから感じたこと

内部向け PukiWiki のサーバを PenIII 800MHz + 256MB + 18GB(Ultra160) + Win2k から Duron 900MHz + 320MB + 40GB(UATA100) + FreeBSD 4.10R に移行した。少しだけどレスポンスが軽くなった。機械の性能的には前の方がいいから、Windows 自体の性能とそのうえでの Apache の性能の違いってことですかな。

ちょっと凝った処理をさせると違いは分からないので PHP のスピードには違いなさげ。まぁプロセッサパワーだけなら同等と言っていいので当たり前か。でも編集 → 再表示などのサイクルは少しだけど確実に差が出る。あと検索が速くなってる。ディスク周りは Windows を載せている機械の方が速いような気がするんだけど、実際にはそういう結果にはならない。プロセスの細かいスケジューリングとか、そもそもデスクトップ環境があるかないかとか、そういう違いがこの辺に出ているのかな。というか NTFS より UFS の方がパフォーマンスいいのか? でも UFS って相当古いよな。

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