と言ってもほんとに動いているものをただ確認しただけなんだけど。
Firefox 3.5 では
- canvas 要素は data スキームの PNG 画像として表示されている
- 動きのあるものでも一つ一つの状態を PNG 画像として取り出せる
- 文字は「ブラウザなり」なので、現状の Windows + 日本語ではあまりきれいな出力にならない
ただしこれが HTML 5 の正しい仕様かどうかは知らない。
日本語のレンダリングの問題は、今後も特に Windows + IE の環境でネックになりそう。MacOSX や iPhone OS 上の WebKit などならきれいに見えるタイポグラフィでも、Win + IE では Flash より明らかに劣って見えそう。Windows 自体の進化がないと単純に Flash 代替になるとは言えない気がする。
AutoPagerize はものすごく便利な Firefox extension だとは思うんだけど、イマイチこれまで全肯定しきれなかったのは
対応してるサイトと対応してないサイトがある
からだった。まぁ当然ちゃ当然だけど、いくら便利便利言われても自分の見るサイトが対応してなかったらイマイチ感は拭えないよね。
以前は SITEINFO などの用語の意味がよく分からず手を出さずにいたんだけど、先月 Wedata についてだいたい理解できた以降くらいから、いざとなったら自分で書けばいいやと思っていた。で、実際書いたのはコレ。
アイテム: iタウンページ (Lite) - データベース: AutoPagerize - wedata
すいません、地味で。
以下はこのとき気付いたこと。
- SITEINFO はいきなり Wedata にアップしなくてもよい。ローカルの user script の中にそのまま書く場所がある
- これを書き換えたらそのままページを reload するだけでだいたい検証可能
- ぐりもん書くときは Firefox 標準のエラーコンソールを開いておこう
- console.log() ってやるとそっちに出力される
- XPath で一気に取得できる DOM node は同じ context の中だけ
- CSS のセレクタとは違います
- (どうしても異なる context の node を一気に取りたければ、同じ context の段階で絞って、そこからうまいこと下りてこないといけない)
- pageElement で取得する node は複数あってもよい
- nextLink で取得する node も複数あってもよい。この場合は getNextURL() の中で getFirstElementByXPath() を使って問答無用で最初のリンクが採用される。
こんなところかなぁ。AutoPagerize 面白い。みんなも OpenID をどっかで適当に用意してバンバン SITEINFO 書くといいと思うよ!
スラッシュドット ジャパン|情報処理技術者試験が資格試験になるかも?、更新制になるかも?
資格試験化するかもしれんつー話も興味深いっちゃー興味深いんだけども、人材育成という意味ではそこだけ見ててもしゃーないと思うんで、とりあえず置いておく。
で、ふと思いついたのがタイトルのスーパー IT ハイスクール。いや実はこの制度よく知らないんだけどね。スーパーハイスクール自体を端的に整理してる情報ってないよね?1 まぁなんだ、すっかり流行らなくなった情報系の人材をどうやって育てましょうかっつー話なんだから、スキル標準と能力試験以外にも工夫のしようがあるべ?ってことですよ。セキュリティキャンプとかはやっぱまだまだヲタク受けっぽい感じだし、もっと認知しやすいものを文部科学省の方で用意してもバチは当たらないっしょ。何をどうスーパーにするかはあとで考えるとして。
あとなんだ。民間の人材を投入しやすくすればいんじゃないの? 大学の授業が実践から離れてるとかって意見もあることだし。まーでもそれで Java とか IDE の勉強ばっかするようなことになったら目も当てられないけどね。「実践」て言葉はヤバイですよ。OJT なんかもそうだけど都合良く拡大解釈しやすい言葉を持ち込むのはやめた方がいいと思う。持ち込むならもっと咀嚼してからね。
なんかスーパーサイエンスハイスクールとスーパーイングリッシュランゲージハイスクールってのは見つかったけど。 ↩
全部書くのはしんどいのでポイントだけ。
- PowerBook – AppleShare IP(afp) が PowerBook – NAS(afp) より倍くらい速い
- PowerBook – NAS(nfs) は、PowerBook – NAS(afp) の半分くらいしか出ない
- FreeBSD 6.0 で NAS を mount_nfs したうえで netatalk で afp を提供すると、PowerBook – netatalk は PowerBook – NAS(nfs) より速く、さらに PowerBook – NAS(afp) よりもひょっとすると速いかも
- PowerBook – NAS の接続では afp > smb >> nfs
出てくる機械は
- FreeBSD 6.0
- Pen3 600MHz + 320MB
- NAS
- VIA C3 800MHz + 256MB
- AppleShare IP
- PowerMac G3(Blue & White) + SCSI で、そんなすげー速いってことはないはず
- PowerBook
- PPC G4 1.5GHz + 1.25GB
※ FreeBSD マシンと NAS のディスク周りはあんまり変わらないか、NAS の方が速い。
afp on nfs の構成は、実際のディスクに到達するまでに nfs を経由するデメリットもなくはないんだろうけど、クライアントから直接見える機械の性能にそんなに差がない場合はその違いは気にならない。afp を提供するマシンが K6-2 350MHz + 192MB + Laneed NIC だったときはものすごく遅くなって焦った。逆に afp を提供するマシンがすごく速い場合ってのは実験してないので分かんない。
※ nfs mount の option をあれこれいじってもそんなに影響はなかった。ネットワーク構成的には afp on nfs の afp を提供する機械とクライアントの PowerBook が同一 HUB、サーバの NAS と AppleShare IP が同一 HUB に繋がり、間にはあれこれ挟まっているという構成なので、そんなにきっちり計測できてまへん。
説教講座仕上げんなん。
だいぶサーバ管理、コンテンツマネージメント、ドキュメンテーションから離れてきた。Wiki いじりや CMS 実験よりも CVS の使いこなしと実際に動くものを作ることの方にシフトしている。ようやく OO らしく書けるようになってきたことだし。
次はいよいよ DB か? どうなることか。