2004-02-03 [長年日記]
_ サイボーグ
W.T.N.A.B.E.: Wireless Technician Normally for Accurate Battle and Exploration
らしい。なんかものすごく当たっているような、全然違うような。
サイボーグよりアンドロイドの方が好みですが。
2004-02-04 [長年日記]
_ コストと言語
オープンソースの導師、エリック・レイモンド氏に聞く @ITmedia
Python のいいなぁと思う点はよく言われる読みやすさなんかじゃなくて、コンパイルしとくことができるって点ですな。スクリプト言語の速度的な弱点はこれでほとんど解消できちゃうと思うし。PHP だと Accelerator 系ですな。
あ、他の言語にもそういうの(Accelerator 系)あるのかな。ありそうだな。
2004-02-06 [長年日記]
_ 職場の ADSL を 1.5 → 24 に契約変更
実測値は 500 〜 700kbps 程度から 1.3Mbps 程度に。倍にはなったが、釈然としない。まー予想通りと言えば予想通りなんだけど、あまりに予想通りすぎて悲しい。
ただし、合わせて変更したルータの効果がなかなか大きい。少なくとも「通信が詰まる」感じはなくなった。NAT のセッション数の限界か何かで全然セッションを開始できない問題もほとんど解決した。速さはほとんど実感できないが、ストレスはだいぶ減った。これだけでもよしとしなければいけない。
2004-02-08 [長年日記]
_ The Lord of the Rings 〜 The Return of the King 〜
見た。とりあえず映像がすげぇと思った。いちばんキタのはミナス・ティリスそのものとのろし。
ストーリーは細かいところはやはり本を読まないと分からない。地名と空間が把握できないので事態の切迫感がイマイチ飲み込めないし、必然性が分からない。基本的に映画の原作を読むってことはしない主義なのでが、今回はそれを曲げないと分からないことが多すぎる気がする。
2004-02-09 [長年日記]
_ うわあ
視点・論点にアグネス・チャンが出てる! そういう時代なのか。。。
_ nice, renice
はっきり言ってこれらのコマンドは非常に分かりにくい。もうプロセスの優先度という言葉は頭をちらつかせないことにした。NICE値。これのみ。nice なプロセスとは周りにちゃんと遠慮できる、システム的には優先度の低いプロセスのことだ。
nice値を上げると、周りに迷惑を掛けなくなる。nice値を上げると、周りに迷惑を掛けなくなる。nice値を上げると、周りに迷惑を掛けなくなる。 以上。
_ 久しぶりに HotWired
HotWired の記事はどちらかというと煽動的であまり記事として重きを置く気にはならないのだが、テーマとしては興味深いというか、少なくとも他のメディアと横並びの内容にはなっていないのでその辺がなかなかよい。
子どもへの抗欝剤投与が増加――問われる安全性
この「増加」ってのは曲者だよな。調査対象が全然分からないんだから。 まーそれはともかく、内容的には少なくとも日本では穏やかな話じゃないだろう。個人的には薬の投与はせずに親へのカウンセリングと幼稚園なら幼稚園の環境改善が先だと思う。もちろん病気としての治療も選択肢としてはありだが、病気として認めてしまうのはあんまりいいことじゃないように思う。なぜなら病歴になってしまうから。何かあったときにまたその病気が顔を出す可能性が残る。
「苦手なものを克服した」ということであれば、病歴にはならない。気の持ちようの部分ももちろんあるが、基本的になんでもかんでも病気として片付けることには反対だ。もちろん病気として認定されたおかげでずっと本人も社会も対処が楽になる場合もあるが、それはもっと大人になってからの話だろう。乳幼児期の対処としては、避けられるなら避けるべきだと思う。
ADHDの子どもたちはコンピューターと仲良し
うーん、身につまされる思いがするのは考えすぎだろうか。自分も授業中に落ち着きがないとよく言われていた。さすがに高校以降はそんなことはなかったが、小中学校のときはどちらかというと真面目に授業を受けることができないタイプだった。
理由としては、今思えばだが、テンポが遅すぎて退屈だったということがあるように思う。授業と言うのは基本的には平均よりちょっと下くらいの子を対象に進行する。つまりデキる子はほとんど待ち時間になってしまう。自分がデキると言ってしまうのは傲慢だが、まぁ小中学校時代は事実だったので仕方あるまい。とにかく自分も授業は退屈だった。
そのとき、例えば追加の課題を授業中に出す先生も居た。パソコンを与えるというのもこれに似た部分があるように思う。恐らく他の子ではパソコンの操作そのものに時間が掛かり、逆に学習を阻害する面もあるはずだ。だが他の子よりテンポが早くて集中力が持続しない子にはタスクを増やしてやればちょうどよくなる。シンプルすぎる解だし、「パソコン」というものがどうしてもあやしさを醸し出してしまうのが難点だが、悪い方法ではない。選択肢の一つとして採用が進んでほしいと思う。
_ Wiki について「あぁそうだね」とうなずく
結城さんの9日の日記経由して江藤さんやらyomoyomoさんやら。
私が Wiki のよさに気づいたのは一昨年の秋ですが、そのとき感じたのは「なんだこれは Web そのものじゃないか」ということでした。逆にこう感じることができなかった当時は何が便利なのか分からず、触ってはやめいじってはやめのくり返しでした。あの「掲示板のようなもの」って説明はよくないですな。先入観に引きずられます。
それはそうと江藤さん、近江町市場は休みの日やってないのでご注意あれ。
2004-02-11 [長年日記]
_ お返しTrackBackについて「へぇなるほど」とうなずく
なるほどなぁ。まーもともと相互リンクにも興味ないし、TrackBack 界隈から完全に乗り遅れている人間なのですが。最近全然ついていけてない。時間の使い方がまだまだ下手なのか。
_ RDF & OWL 勧告
-Archive of W3C News in 2004 @W3C -@/.-j
へー。というか、そうか、今まで勧告じゃなかったんだ。。。
と思ったら RDF は今回は改訂版ですな。そうだよな。
2004-02-12 [長年日記]
_ デスクトップには LibraNat をいいか?
あまり盛り込みすぎず、なおかつインストーラの使い勝手が向上してて、Reiser とか一部には野心的に手を入れる、と。スタンスが好みだな。
_ 結城さんが Wiki 本を出すらしい
blog 旋風みたいなことは別に起きてほしくないけど、マニア以外への認知度はアップするんじゃないですかね。期待して待ちましょう。3月末予定。
_ PDF の”利用”技術
同じアドビのPDF技術でも結構違う @ITmedia
「やめにする」にはそれなりのコストが掛かると思うんですが。少なくとも紙出力だけの PDF ともう一歩進んだ使い方の PDF を用意しておいて、移行を促すという程度じゃないかな。
でもこういうのって、官公庁に第三の選択肢が出てこないと実現できないような。自分たちでなんとかするか入札か、以外の選択肢。技術の新陳代謝の速いソフト産業は既存の入札じゃーあかんやろってのはもうあちこちで言われてますね。
_ Python 2.3 対応日本語処理ドキュメント
何かとよさげな Python 2.3 を基準にした日本語の取り扱いに関するドキュメント。以前の面倒くさげなやつはなかったことにしましょう。
でも stable な Zope は 2.3 対応してないような。。。そうえいば Zope も 2.6.4 出ましたな。
2004-02-14 [長年日記]
_ とりあえず ImageMagick or GraphicsMagick
昨日の WSH とか HSP とかってのは実は画像の加工を自動化できないかっていう要求から始まったものだった。例えば IrfanView でもいいんだけど、その一括変換に存在しない機能を、キーボードマクロやこの手の簡単なアプリで実現したらよさげではないか、要するに AppleScript のイメージだったんだけど、実験したところ IrfanView には求める機能がそもそも存在しておらず、キーボードマクロを組み合わせても何の意味もないことが分かった。
てーことはやっぱ画像の加工ツールそのものにそれなりの機能と外部からの操作を実現する仕掛けがないと無理だなぁという結論に至り、じゃあ ImageMagick か、と相成ったわけだ。(ちなみにそのときの要求は別な人間が Photoshop のアクションで解決した。)
この手の話題で最近真っ先に思い浮かぶのは Python を内蔵した PaintShopPro 8 だが、これは Windows のみ。しかし ImageMagick は各種言語で利用できる API があり、ImageMagick 本体もサポートするプラットフォームはかなり広い。例えば MacOS 9 で Python を利用して制御、同じことを Windows でも Unix でもできまっせ、ということが可能なわけだ。ノウハウはできるだけ広く通用する方が嬉しいという考え方の自分にはもってこいなツールだ。
よし、ImageMagick でいいんじゃん。あとはどの程度のことが可能なのか、ってことだな。基本的にフォーマット変換ツール、あとはおまけ、程度の機能しかないと少し見劣りするし、なんかこう、こちらのモチベーションが上がらないので。
ちなみに、ImageMagick は単体のアプリではなく、各種のコマンドの集合体である。いちばん GUI OS な我々に馴染み深いのは display. これがビュワーに当たる。その他各種のエフェクトや機能によってコマンドが分かれている。これをかなりの部分で一つのコマンドにまとめ、cvs のようにサブコマンドで各機能を実現する実装に fork したのが GraphicsMagick だ。ImageMagick のバージョンで言うと 5.5.2 から分派している。ただ、本家 ImageMagick より動きが遅いようだし、Web サイトの管理や回線の状況など苦戦している感じが否めない。パッケージ管理の行き届いた Unix ならともかく、Windows で使う場合は GraphicsMagick + alias の方がなんか使い勝手よさげなだけに、もうちょっと頑張ってくれると嬉しいかな。
_ Apache 2 の WebDAV
ちょっとハマったので新たにメモを書き起こした。というかそう言えば今まで日本語ファイル名のものを含む WebDAV 環境を真面目に構築してテストしたものをまとめたことってなかったんだな。
ということで今日説教講座の方に載せた。
Windows じゃなかったらまた違うノウハウなのかなぁ。
2004-02-16 [長年日記]
_ WinSCP3
WinSCP3 は実行ファイル名に依存した設定ファイルの読み込みを行う。 例えばデフォルトのインストールでは実行ファイル名は WinSCP3.exe になっているので、
- 言語情報
- WinSCP3.jp
- 設定
- WinSCP3.ini
から情報を読み込む。WinSCP2 から 3 に上げたうえで設定を引き継ぎたい、という場合は実行ファイルの方を WinSCP.exe にするか、設定ファイルを WinSCP3.ini にする。言語情報なども含めると設定ファイルの方を WinSCP3.ini にする方が簡単そう。
以前はいきなり実行ファイルを落としてそのまま手で設定するのが好きだったが、インストーラも賢いみたいで、putty 鍵関係のツールも一緒に入れられるので、今後はインストーラ任せの方がよさげ。(OS の再インストールに備えて全部手動、ってのももちろん選択肢としてアリなんだけど。)
_ tDiary 以外のものも試そうかな
とか思ったのだが、あまり FreeBSD の ports には blog 系のツールが入ってなかったりするのでちょっと躊躇。最近のやつは DB 前提だったりしてお手軽に試すにはちょっと大げさな感じのするものが多いのでちょっと困っちゃうな。
かといって tDiary はあまり趣味に合わないし(と言いつつ半年以上使ってるんだけど)。
ローカルでスクリプトを動かすタイプにもけっこう惹かれていたんだけど、考えたら外から手軽に更新できた方が楽なのでやっぱ http で更新しちゃうものがいいかも。wordpress とかちょっと気になってるんだけど。。。MovableType は ports に入ってるけど流行りに乗っちゃう感じがなんかイヤだな。
_ 車が汚れた
土曜は東京では春一番だったそうだが、金沢でもめちゃくちゃ風は強く、おかげで激しく車が汚れた。冬から春に掛けては洗車の苦労はまったく報われない。頑張るだけ無駄だ。
2004-02-18 [長年日記]
_ 目が乾く
部屋が変わって以来、ものすごく乾燥している感じがする。目がやたらと疲れるし、顔もつっぱっている。妙齢の男性の割にはお肌がきれいというのが自分のウリの一つなのに、最近はかなりお肌の調子が悪い。なんでこんなに違うのかなぁと思うのだが、この辺が高気密・高断熱な安普請ゆえなのだろうか。安普請なのはものすごい壁の薄さから考えて間違いないと思うんだけど。
安いかどうかはともかく、現在の建物には乾燥に耐え兼ねて通気を確保しようにも窓が開けにくいという問題がある。窓がスライド式じゃなくてスウィング式なのだ。おかげで、ちょっとだけ窓を開けて室温を大幅に変えずに通気性だけ確保したい、という要求には全然応えられない。設計が間違ってると思うんだよなぁ、こういうの。
窓って、何かスライド式よりスウィング式の方が明らかにいいっていうメリットがあるんですか?
http://www.alianet.org/homedock/dannetu/3-1.html
これによると職場の窓は引き窓と立てすべり出し窓と開き窓があるようだ。もっと引き窓の比率を上げてくれ、ってことだな。
_ burn out blogging
Blogを書くことの心理的負担とそれを上回る魅力 @CNET 梅田blog
自分は Wiki や blog を始め Web 上のコミュニケーション技術の発達をとても面白いと感じているし、誰かのサイトに対してコメントを書いたりはする。でも自分が blog を立ち上げて積極的にさぁコメントいらっしゃい、trackback いらっしゃい、なんて気にはとうていなれない。なんていうか、自分に選択権のない偶発的なコミュニケーションが始まるということに興味が沸かないのだ。
なんかあったらメールを送ってくれ、で立ち止まってしまっている自分がいる。blog は始めてもいないわけだけど、なんとなく burn out って分かる気もする。今の自分にとって、技術的な意味以上の魅力ってないんだなぁ。
2004-02-19 [長年日記]
_ なんか変だと感じる力
若いやつの方が体調を崩しやすいと言う。まぁ確かにそうかなと思う。その理由の大きなものは過信と食生活だと言う。まぁそれも妥当な推論だろう。でもそれだけじゃーないよね。外回りの機会も若いやつの方が多いからどこでどんな雑菌もらってくるか分からないし、初めて経験することも若いやつの方が多いから緊張から気疲れすることだって多いはずだ。それに、若いときの方が実は体調は不安定なんじゃないか? そりゃ社会人なら成長期のような不安定さはないかもしれないが、若いやつの方が権限なくストレスにさらされてるし、時間の自由も効かない。(拘束時間の長さではなく時間の設定権限があるかないかってこと。)昔の社会はシンプルだったからガムシャラに頑張ることで乗り切れたかもしれないが、今の社会は権力のない人間はひどいストレスにさらされているのだ。上に立つ人間には見えにくいかもしれんがね。
電話というのはやはり通信手段として不適切だな。少なくとも手を離せないというか思考を中断させることが著しく生産性を落とす現場にははっきり不適切と言える。そういう仕事してる人って、一般的には少ないのかね。ネット上には多そうだが。まぁ生産しない人には関係ないことかもしれん。メールと irc 中心の世の中はそりゃこないだろうが、テレビ電話なんて拘束性の強いもん作ってる場合じゃねーだろ、と思う。まー電話屋の仕事ではないんだろうけど、人間のコミュニケーションを、もっと人間の活動を豊かにする(断じて情報量を増やすという意味ではない)ものにする道具と考え方の浸透が必要だ。電話の方が速いことが多いのは事実だろうが、短いとは言えその他の作業をすべてストップさせてしまう電話が増えれば、トータルでは損することだって十分に考えられるんだよな。そして「そんなこと言ったってしょうがないじゃん」という現状肯定を越えられないと、身を削る以外に生産性を向上させられなくなるわけだ。そりゃ「頑張ってる」やつかもしれんが、バカだよな。まぁバカしか生き残れない現場もあるんだろうけどさ :-P
_ そういえば
結局今回もまた情報処理技術者試験は見送ってしまった。一応去年だったか一昨年に新しい試験を開拓したりもしたのだが、自分に合う試験がないっていうか、自分の仕事の評価を正当に与える試験てないんだよな。 どうにかならんのかい。
_ OKI MINI KEYABOARD Pro に TrackPoint
ふとしたきっかけで OKI MINI KEYBOARD Pro に TrackPoint のキャップをつけてみた。<strong>こっちの方が動きの感じがいい。</strong>ドライバのチューンが足りない部分(例えばピクセル単位で動かすとか)は相変わらずだけど、こっちの方がずいぶん感触がいいので、ちょっと配色のバランスが悪いけど TrackPoint キャップで行くことにする。いやー久しぶりだね。(ThinkPad の方で毎日使ってるんだけど。)
2004-02-22 [長年日記]
_ ldapdns がいいかもしんない
LDAP の管理者ガイドを読みながら調べものをしていたら ldapdns つーものの存在を知る。どうせ LDAP はそのうちマスターする気なので、この djbdns をベースにしているらしい ldapdns は管理しやすさやパフォーマンスを考えるとかなりいい選択肢のような気がしてきた。
家庭内 LAN 用 DNS としてはちょっと大げさかもしんないけど、数百台クラスの社内 LAN 用なら悪くなかんべ。
_ 途中でメシ食ったら LDAP 勉強やる気うせまして
openldap の portinstall の間にメシを食ったらすっかりやる気がなくなり、とりあえず手元のアプリを上げてみることにしてみた。(openldap 用に cvsup したのでついでってことで。)
まずは pukiwiki を cvs update. (すでに checkout 済みなので。)そっからちまちまと自分の環境用にファイルをコピーして設定ファイルの書き換え。途中まともに PukiWiki を見れない時間帯も数十分あったんだけど、構うことなしに作業継続。説教講座本番サーバじゃないし、気楽にエラーメッセージ垂れ流しまくり。
openssh は確認したら最新になってたのでなんとなく不満。(なんでだ。)
screen が 4.0 のβになっててこれがずっと起動時にエラーを出してたので 4.00.02 にする。起動時のエラーが出なくなった。
Apache 1.3.27 → 1.3.29 は 1.3.27 を portinstall じゃなくて pkg_add で入れたので予想通り失敗。例によって /var/db/pkg 以下の pkg_info を強制的に削除してから portinstall. apachectl restart は失敗したので改めて apachectl start で。オーケーオーケー。Windows と違って動いてるアプリをガリッと上書きインストールできるって分かってるとストレスなくていいな。システムの再起動も当然不要だしね。
つーかシステムを上げるって話はどこ行った。(実は 5.2.1 待ちだったりするんだな、これが。)
_ Win note + Un*x Box
- デスクトップPCとノートPC、本当に必要なのはどっち? @ITmedia アンカーデスク
- Linuxか、Windowsか @ただのにっき
近いと感じているのでメモ。自分は基本的にモバイラーでノート歴はすでに、、、えーと、そろそろ10年くらいになるはず。基本的にはメインマシンは B5 12" な状態がもう何年も続いている。
1台よりも2台の構成の方が有利な点は多いと思う。冗長性もあるし、長時間高負荷になるような処理でも2台あればもう1台で他の作業を継続できる。バックアップも HDD to HDD の方が楽だし、これを DVD なんかに焼くときも待ち時間を最小にできる。
このとき、1台はモバイルノートであるというのが、個人的な趣味で確定しているんだけど、その OS はと問われればプロプラな OS でいいと思っている。いや、デフォルトで入っている OS を消して Un*x に入れ直す手もあるんだけど、たいていモバイルノートの場合はプロプラな OS でないとダメな部分が残る。例えば TrackPoint のドライバだったり、省電力機能なんかがそうである。これが譲れる部分ならよいが、譲れない部分だったらお手上げである。また、Un*x の作業環境を整えるのは、伝統的な構成のマシンに比べて新しいマシンの方が難しいし、デスクトップよりノートの方が面倒なことが多い。技術が枯れていないという表現がよく使われるが、要するにモバイルノートは枯れていないのだ。
またサーバ寄りのスキルの方がより多くのマシンの作業環境に影響し、長くノウハウが通じる傾向がある。だから自分のマシンの設定に一生懸命になるよりも、同じ時間でできるならサーバ寄りの方が、少なくとも今の自分は楽しい。(クライアントサイドについてはとりあえずやりたいことはもうできているので。これがサーバ側も一通りやりたいことができるようになったらまたクライアント側に戻ってくるんだろうけど。)
まぁこう思えるようになったのも MacOS がまともな Un*x ベースの OS になったり、cygwin の完成度が上がったからなんだろうけど。実際、今は選択肢も多く、かなりいい状態にあると思う。
2004-02-23 [長年日記]
_ ちっちゃく昇進
することになりました。待遇に影響しないとしたら最悪ですが。しかし、ちゃんとした評価はいついただけるんでしょうか?
_ Emacs と半角カナ
生 Emacs 21 で半角カナの入ったファイルを開いたら文字化けというかまともにマルチバイト文字が解釈されてなくてどうしようもなくなってしまう、という現象が起きていたのだが、これが解決した。
/* 生。というのは XEmacs の場合は問題なく読み書きできたから。Mule や Meadow も試していないがきっとそうだろう。 */
要するに文字コードを Emacs に自動判別させずに指定してやればよかった。問題の現象は sjis で半角カナを入れた場合には発生せず、euc-jp の「半角カナ」のときだけ発生し、また terminal に依存しないことから Emacs のコードの解釈の問題だとは早いうちに当たりがついていたんだけど、面倒だったのと、あまり直接的な回答が見当たらなかったので伸ばし伸ばしになっていた。
結論から言うと
- 編集対象ファイルの中で Emacs に対し文字コードを指定する際の細かいルールが分かっていなかった。
- 拡張子ごとに文字コードを設定することができるはずだと思ってはいたが、具体的にどういう設定方法になるのか分かっていなかった。
の2点が問題だった。今回、どちらも解決した。
- -*- 方式は2行目に書いても有効にならなかった。1行目に書いたらちゃんと動作した。
- 拡張子ごとの設定は (modify-coding-system-alist 'file "ファイル名のパターン" 'コード) で ok だった。
2004-02-25 [長年日記]
_ 映像と声
松本被告の判決が近づき、各局で特番を組んでいる。
圧巻は NHK だった。手紙を基本とした声と顔写真とほとんど静止画のような「場所」の映像を中心に構成されたものだが、他のどの局よりも事件の内実に迫っていたように思う。そこには局側の市民への煽動的な要素はほとんどなく、だからこそ恐ろしいほど自分の中に入り込んでくる。自分以外の人間がどう感じるかは分からないが、正直、これがテレビの力かと感服した。クオリティの高い映像と声の持つ力。表現がシンプルだからこそ内容が研ぎ澄まされ、受け手との距離を縮める。自分の中の思考の歯車がやたらとスムーズに回り、様々な思いが去来する。
_ FreshPorts
FreshPorts をチェックするようにした。ports がものすごい勢いでどっかどっかアップデートされていく様子がよく分かって楽しい。思わぬ発見もある。FDclone と openssh が今日上がっていた。サイトを確認すると本家の openssh-portable が上がったのが昨日。早い。スラドのセキュリティ部門に頼らずそろそろ自分で情報集めるようにせんとなぁ。
_ オープンソースって思想なんだ?
ちょっと見ない間にMatz日記がすごいことになっていた。
個人的にはまつもとさんの書いていることにこれと言って疑問は感じないんだけど、世間では妙な誤解というか偏見があるんだなぁという認識を新たにした次第でして。
なんか一つには「オープンソース」という言葉を取られた、みたいな認識があるみたいに読めますな。
オープンソースという言葉が各種メディアに出始めたときに、「あぁこんなことかな」と思っていたことが、後から出てきた(実際には「あとから知った」のはず)OSD だのなんだの「やたらと一生懸命な人たち」によって「その解釈は定義に合致しない」と指摘され、気軽に使えなくなってしまった、つまり奪われてしまった、という感じ。
しかも知れば知るほど「あのライセンスもこのライセンスもオープンソースです」てなことになってるじゃないか。なんだそのおいしいとこどりって言うか、えぇかっこしいっていうか、単に目立ちたいだけ?みたいな「なんだかこいつらハナにつくぞ」的な感情。
もちろんこれは自分勝手な想像以上の何ものでもないんだけど、なんとなくそういう風潮ってあるだろうなと思う。例えば Linux や Apache は世界的にすごいらしいってのは事前の知識としてあったとしても、逆にその世界的に有名なソフトウェアの名前を利用している妙なやつら、みたいな捉え方って十分あり得ると思う。
それだけ固有のモノに対する名前は強いし、そうでない言葉は弱いものなのではないかと。
「日本の」「オープンソース運動家」はそういう逆風を受けているってことなんじゃないかなぁ。海外の様子は知らないし、オープンソース「開発者」はまた違うと思うけど。「運動」って言葉はよくなかったなぁ〜。やっぱ日本で「運動」って、なんだかうさんくさい感じするもの。なんか中身がなくて題目だけ立派な感じするもの。
2004-02-26 [長年日記]
_ Lynx でマウス
Lynx に対する w3m の最大のメリットはマウスが使えることとレイアウト用の TABLE も正しくレンダリングできることだと思っていた(タブは使わないので)が、実は Lynx でもマウスが使えた。けっこうびっくり。でも cygwin と Debian の Lynx 2.8.4 では使えたが、FreeBSD では terminal の設定に影響されて「カラー表示でマウスを使う」ことができないでいる。うーぬ。
_ phpdoc on eclipse
phpdocumentor はデフォルトで @access private なメソッドのドキュメントを生成しないようだ。これがコマンドラインから起動するならオプションの設定は楽なのだが、eclipse からの phpdoc はどうやってオプション設定するのだろう?(^^; まぁ @access private は PHP 5 にならないと意味ないコメントなのだが。
_ FreeBSD 5.2.1
出たぞ出たぞ。そろそろ current に移行しちゃおうかな?
2004-02-27 [長年日記]
_ blosxom テスト
いやだいやだと言いながら使い続けている tDiary. まーここの日記はそのまま行くかもしれないけど、説教講座はこれだとちょっと使いにくいかなぁという気がしていた。で、これの代わりに blosxom を試してみようと思い始める。以前も一応チェックだけしていたんだけど、結局何もしなかった blog ツールをいよいよ試してみるぞってことですな。MySQL などの DB をバックエンドに要求する blog ツールが多くなっている中、blosxom は Pure Perl で完結しているところがいい。別に DB 前提でも悪くないんだけど、なんだか大げさな感じするし、ちょこっとデータを直そうと思ったときに Zope みたいな ODB じゃない、伝統的な RDBMS はちょっと扱いにくい。そこまで膨大なデータ量でもないし、パフォーマンス低下よりもバックアップとかを考えるとコストの方がでかいんじゃないかな、DB 前提のものは。
blog って、別に CGI でデータを更新しなくても blog なのね。まぁその方がクライアントサイドでも工夫ができるので、そういう点はいいよな。つーことで下書きを Wiki でやって、できた HTML を上げて blosxom で表示、つースタイルがよさげな気がしている今日この頃。アイディアとしては今職場のサイトで採用している include_html() と同じようなもんなのかもしんないな、もともと blog って。要するに更新部分だけを更新しやすくすることがスタート地点なのであって、trackback だの theme だのなんて後付けじゃねーかと。
_ CTM
from http://slashdot.jp/comments.pl?sid=160835&cid=503611
便利なのか? デルタってなんだ? それより cvsup は fw を自由にできない環境では使いにくいものだったのか。知らなかった(^^;
_ PHPosxom はどうだろう?
DB が要らなくて PHP だけで動くツールって少ないからね。blosxom は書き手が HTML を使えることを前提にしている感じはするけど、それこそ local の Wiki で書いてできあがった HTML を貼り付けちゃえばいいと考えているので、自分および職場の環境として悪くない。なんとなれば PHP で動いている本番サーバでも活用可能なのが PHPosxom なわけだ。おっほっほ。テストテストだぜ。
2004-02-28 [長年日記]
_ FreeBSD 5.2.1 はもうちょい待ちで
まだやっぱ微妙ですね。FreeBSD は見事に stable 待ちだなぁ。current は職場で余っている機械に入れて楽しんでみるか。時間があれば。
2004-02-29 [長年日記]
_ PHPosxom
難しい感じが少し。というか元の blosxom からそうなんだけど、コードがぐちゃぐちゃで。短いのはいいんだがもう冗長で読みやすいコード以外受付られない軟弱体質なワタシ。
PHPosxom は flavor がスクリプトの引数で変わるけど、設置者の設定はどうなってんのかよく分からない。default に埋め込まないといけないんだとしたらちょっと扱いにくいな。あと本体がまだまだなので blosxom みたいにプラグインが充実していないのが最大の弱点か。blosxom でええやんというツッコミが聞こえる。。。
そうこうしているうちに「結局完成度なら tDiary なのかもしれぬ」などと思い始め、プラグインを漁り始める。なんだかいろいろあるぞ。とりあえず 1.5.4 だったものを 1.5.6 に portupgrade. blogkit なんてのもあるな。port になっていないプラグインを入れるのが面倒とかほざくのは堕落した証拠ですか、そうですか。つーか portupgrade しただけじゃ実際に動いている tDiary は新しくならないのね。tdiaryinst.rb なんてのがあるなぁ。前回そんなことしたっけか?
_ 宿題
- tDiary を上げてプラグインをちょこちょこ試す
- VikiWiki を上げて Farm と静的 HTML 出力を試す
- PHPosxom のドキュメントをもちっと掘り下げる
_ mod_perl
Win32 もあるのね。mod_perl も勉強せんとな。うむうむ。
_ Hiki 0.6 リリース
Farm 機能が超魅力。バックエンドに CVS や Subversion を持ってこれるのはユニークだなぁ。まぁ細かい書き換えをちまちま commit されるとリポジトリが大変なことになりそうだけど、エンジニア心をくすぐる仕掛けに溢れている気がする。
追記:XSS 対策済みの 0.6.1 が出てます。