みんな実際の問題よりもメタ問題の方が興味あるのか?

先日、Windows のボトムアップのドキュメントがねーなぁという愚痴を書いた。これは少ないながらもブックマークされ、その後 otsune の日記で拾われた結果、そこそこのアクセスがきた。1

その後、間を空けずにデフラグの失敗、sysprep の用語作業について分かった点などを自分なりに結構丁寧に整理したつもりなのだが、これらはまったく無反応である。ブックマークされた形跡はない。

要するに自分のむかついていた問題は Windows 使いの人にとっては問題ですらなかったのか。あるいはすでにバッドであるか否かに関わらず自分なりのノウハウがあって、問題として認識していないか。あるいは、この可能性が高いと踏んでいるんだけれど、みんな現場の問題よりも Web 上のメタ問題の方が興味があって、メタ問題の方が食いつきがいいのか。

今回の件を通じて、現場の問題は、書こうと思う人あるいは実際に書く人がいないという問題もあるが、「読み手」がそれを求めていないということなのかなと感じた。それを感じたのは、ブックマークはされなかったが、自分が文章の中に散りばめたキーワードで「検索してくる人」はいるからである。sysprep の SP2 との互換性の問題やアクティベーションの問題などはやはり引っかかっている人がいるらしく、多くはないがそれらのキーワードで検索してくる人がいる。ということは基本的には需要はあるんだと思う。しかし「受けない」から「拾い上げられない」。

GIGAZINE などでのツールの紹介などは大受けだが、実際に泥臭く試した文章は受けない。まぁ、当たり前なのかもしれないけど、そういうものなんだなぁと改めて思った次第。だからと言って「受ける」ものを書きたいなんてことは思っちゃいないし、ブックマーカーの行動が云々なんていう批判めいたことを言うつもりも毛頭ないし、もっとブクマしてくれよ!なんてことを言う気はさらさらないんだけど、自分が自分の欲しい情報を探すときも多くブックマークされた記事や言及された記事の方が見つかりやすいわけで、なかなか難しいもんだなぁと感じたわけ。簡単に言えば、自分が本当にほしい情報は紹介記事じゃないから。いや紹介記事もなきゃ困るんだけどさ。そればっか見つかっても役に立たないじゃない。prototype.js がすごいですよ!なんて記事よりも、prototype.js のここはいいがここはダメ、これに気をつけろって書いてくれる記事の方が実際にそれを使う人間には有益だし、紹介も兼ねてくれると思うんだよね。

※ それとは別に prototype.js のおかげで prototype プロパティについて調べようと思うとかなり余計な情報が引っかかっちゃうようになって、それも困ったなと感じているところ。さらにタチの悪いことに prototype.js を prototype と省略しちゃう人も案外いるので、そのうち -prototype.js してもゴミだらけになるんじゃないかという危惧もあったりする。

ま、おれはおれのためにおれが検索しやすい言葉でアウトプットを続けていくさ。それはつまり自分で手を動かして納得していく過程だから、いちばん自分の血肉になるんだしね。つかもっとみんなそうしようよ。アルファブロガー、アルファクリッパー、Web2.0系開発者ばかりデカイ顔させていいのか?2

以上、負け犬3の遠吠え終了。

  1. いちばん多かったのは otsune の日記経由。とは言えここは弱小零細サイトなので referer は多くたって数十とかのレベルですが。あと、ブックマークにもコメントがないので結局どういう風に受け取られたのかは otsune の日記以外ではほぼまったく分からないままです。 

  2. 自分がそういう人たちのフォロワーだからその手の情報しか目に入ってこないんだけどねー。 

  3. 何に負けたのだろう? 

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