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2008-10-22 [長年日記]

_ Ubuntu でそこら中 Emacs 風に

MacOSX の自分にとってよいところはいたるところで Emacs 風の編集が有効なこと。で、当然 GNOME でもできると思ったけど、標準ではできないっぽい。

gconf-editor

図のようなこんな感じで gconf-editor から /desktop/gnome/interface/gtk_key_theme を emacs にすると良い。

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_ IP messenger に四苦八苦

昨日から IP messenger を使おうとして四苦八苦している。IP messenger については実は興味はあったが試したことのなかったアプリがあって、それが

今までプロトコルと UI を分離してる実装はお目にかかったことがなかったのでこれは面白そうだと思ったわけ。

IP messenger は基本的に Windows アプリで、それ以外のプラットフォームにも様々な移植版が存在する。本家 Windows 版を使っている分には LAN 内での軽めのメッセージのやりとりに非常に重宝するのだが、他のプラットフォームではやはりクライアントの完成度が落ちてしまう問題があった。

Un*x には上に挙げた kipmsg の他にも X 版、GNOME 版がある。でもさすがに古すぎる。Java 版があるのも知っていたがここは最も新しいものを試したい。結果、

早すぎたんだ

最初 deb 用のファイルリストが用意されていることに気付かずに GNOME で動かしている Ubuntu 上で必死に KDE の環境をインストールしていたがあえなくコンパイルできず泣きそうになった。が、実はまったくそんな苦労は必要なかった。しかし、ちょっと使ってみたらウィンドウのちらつきが気になったり、問答無用で refresh が走ってユーザーを選択できないとか、refresh が走るたびにメンバーリストのカラムの幅がリセットされるとか、終わりのない我慢大会だったのでこれは諦めた。

最後に見つけたのがペタクローン。これはいい。Java なので最初の起動は重たいが、起きてしまえば結構快適に動く。タスクトレイ的な場所のアイコンの他にどうしてもウィンドウが存在してしまうのがうざいが、それを我慢させてしまう強力な機能がある。

メンバーのインクリメンタルサーチ

もう一度言う。これはいい。本家 ML でもメンバーの検索したいですと言ったことはあるんだけど、検討されている様子はまったくなかった。でも IP messenger のインターフェイスなら検索は必須だと思うんだよな。irc みたいに nick 補完でメッセージ投げるわけにいかないんだから。

ただ最初戸惑ったのが、メンバーリストはメッセージを作成してから [ 送信 ] というアクションを起こさないと出てこないこと。IP messenger と互換クライアントをいくつか試してきたなかで、このタイプは初めてだった。これまでの記憶ではみんな送信ウィンドウでメッセージの作成とユーザーの選択を同時に行えたはず。

で、まぁ検索の仕組みまで入るとゴチャゴチャしちゃうからかなぁと思ったけど、この方式には実は致命的な問題もある。

メッセージを投げようとするまで相手がクライアントを立ち上げているかどうか確認できない

メンバーリストを最初から見ることができればメッセージを作成してしまう前に相手の存在を確認できる。しかし現在のペタクローン方式だとどうしても先にメッセージを作成する流れになるので空振りになる危険性がある。そこだけもったいないなと思う。メンバーリストを任意のタイミングで自由に確認できるようになったらいいな。

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