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2013-01-01 [長年日記]

_ Kindle Paperwhiteで縦書きの本を一冊読んでみた

9時に寝て3時に起きてしまったので勢いに任せてガシガシ読んでみた。

読んだのは小説とかじゃなくて 明日の広告 変化した消費者とコミュニケーションする方法 (アスキー新書)(佐藤 尚之) で、勉強のつもりで読んでいる。

結論としては、速読ができない人には割とよい。

  • ページめくりの違和感はある程度慣れる。
    • 誰に渡してもみんなスワイプして画面崩壊を見てガッカリするんだけど、ページ送りをスワイプじゃなくてタップでするようにするとある程度は慣れます。
  • とりあえずタッチデバイスなのでハイライトがめっちゃ楽。
    • 付箋貼りまくりの人としてはこのハイライトの楽さは大変よい。
  • メモもそれなりに書けるけど、日本語変換が処理速度的にも変換精度的にもだいぶザンネンな感じ。
  • 辞書は単純に便利そうだけど、縦書きの日本語の本で特に必要なかったのでまだ使い勝手はよく分からない。

で、このハイライト、メモは「マイクリッピング」というドキュメントになっていて、Kindle端末、Kindleアプリ間などで同期できるほか、USBストレージから普通の "My Clippings.txt" というテキストファイルとして取り出せる。これは良い。

ただしとても残念なことに

このアイテムのクリッピングの上限に達しました

というツレナイものがあったりして、「付箋貼りまくり読み」にはやはり向かないようです。My Clippings.txt には含まれていないハイライトもKindleの本の上には再現されており、.sdrなフォルダの中のどこかに違う方法で保存してるんだろうなぁ。うーん、おれの読書はやはりマイナーな方なのかな。

あとやはり見開きの情報量の多さに改めて感心。やっぱ電子書籍は読書体験的にはかなり劣化してるんですよ。で、これを「再現」しようとするのではなく、電子書籍ならではのより良い読書体験が提供され、それを我々が実感できるようになれば、時代は変わるんだろうなぁとぼんやり思ったのでした。

Tags: Kindle Book

2013-01-05 [長年日記]

_ Kanazawa.rb meetup #5 のご案内と参考書籍のご紹介

※ doorkeeperのコミュニティに登録してる人は先日送ったリマインダと同じ内容になっています。

一年の計は…えー…、もう元旦は過ぎましたが、kanazawa.rb meetup #5 は 1/19(土) 開催です。早いものであと2週間と迫りました。今回はいつものITプラザ武蔵で、内容は特に決まっていません。

全般的には meetup #3 みたいな感じで各自が課題を持ち寄って、合う人たちは一緒にやったり、あるいは一人で黙々やったりして、何かしらの成果を一つでも出せればと思っています。あと meetup #6 に向けてのアイディア出しなんかもできるといいですね。(毎回言ってますが、なかなかできない)

そのためのきっかけとして、今回は書籍の紹介をしたいと思います。これまでも『たのしいRuby』組が何人かいたように、共通の話題の一つとして使えればと考えています。これらは自分が実際に 2012 年に手を出した本です。(一部まだ読み終わってません)

あくまで、これが kanazawa.rb としてオススメですということではなく、自分がいま興味を持って取り組んでいるものです。これらに興味があるのであれば、一緒にきゃっきゃできるかもしれません。

たのしい開発 スタートアップRuby(大場 寧子/大場 光一郎/五十嵐 邦明/櫻井 達生)

また「楽しい」か!と怒られるかもしれませんが、この本は主に Ruby や Ruby プログラマの文化的な側面(コミュニティ活動など)において参考になります。あるいは現代的な Ruby プログラマが主に何を利用しているのかをざっと概観する、meetup #1 で自分が話したような内容をすごく分厚くした感じです。しばらくは「Rubyってどんな感じなん?」という人にオススメし続けようと思っています。

メタプログラミングRuby(Paolo Perrotta)

これはRuby技術者認定試験のGold対策本が出ていなかった頃に、Gold対策として最もオススメされていた本です。メタプログラミングとは書いてありますが、実際のところはRubyのオブジェクトシステム、メソッドの探索、スコープなどがとても詳細に書かれた第1部と、メタプログラミングの例としてRailsの主にActiveRecordを解説した第2部から成ります。

The RSpec Book (Professional Ruby Series)(David Chelimsky/Dave Astels/Zach Dennis)

まえがきを読むと実はRubyプログラマ向けではなくすべてのプログラマ向けと書かれている本で、内容的には RSpec, Cucumber, Rails, BDD, アジャイルと現代的な開発の情報、知識、姿勢がてんこ盛りに入っています。

リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック (Theory in practice)(Dustin Boswell/Trevor Foucher)

ある程度プログラムを書いた経験のある方であれば、コードやコメントの書き方について「良い」「悪い」「美しい」「美しくない」といった評価を数多くしてきたかと思います。しかしこれはある意味とても主観的で、「いま目の前のこのコードをどうすべきか」を簡単に判断できないことがままあります。これに対しこの本では「読みやすさ」という一貫した評価を与え、それが「なぜ」なのかを明確にしていきます。それでいてコンパクトで軽く読めます。一部の会社ではコードレビューの際に参照先として挙げるようにしているそうです。

WEB+DB PRESS Vol.72(近藤 宇智朗/生井 智司/久保 達彦/道井 俊介/飯田 祐基/中村 知成/規世 やよい/後藤 秀宣/天野 祐介/奥野 幹也/Dr.Kein/tokuhirom/森田 創/中島 聡/堤 智代/A-Listers/はまちや2/竹原/川添 貴生)

コードレビューの効用や手法、Gitなどの分散バージョン管理環境を前提にしたコードレビューのツール、事例が紹介されており、一部だけでも導入できたらいいなぁと思っている内容です。

参考までに

wtnabe は meetup #5 で RSpec, メタプログラミング、コードレビュー辺りを強化したいなと考えています。Ruby や Rails の入門書ですか? そういうの読んだことないのでどれがいいか分かんないんですよねぇ(笑

あとは思いついたことはハッシュタグ #kzrb で Twitter に垂れ流しています。早めに準備しておくと有意義な時間を過ごせると思いますので、皆さんも気軽にアイディアを出してみてください。面白そうなら企画になるかもしれませんし、ならなくても、少なくとも自分の課題を明確にすることがきっとできると思います。

では休みが終わった人もまだまだ休みの人も Enjoy Ruby !


2013-01-19 [長年日記]

_ Kanazawa.rb meetup #5 !

終わってみればプログラムは4ネタでとても濃かった

  1. コードリーディングいいよ。エディタで読むといいよ。Rubyだとrtags使うといいよ。 ( @Yukimitsu_Izawa )
  2. TDD(パーティの最後尾の攻撃魔法)からATDDへ踏み込んだら「価値」を共有しやすくなって、思っていたものと違うものができるとか、減るかな。ユーザーストーリーっての勉強すればいいの? ( @wtnabe )
  3. meetup #6, #7 作戦会議
  4. コードレビュー

の4ネタ。プラスして例によって参加者独自に自習。

後半の2ネタが結構ヘビーだった。

rtags は gem の 0.9.7 はいきなり SyntaxError で落ちちゃったので自分で 0.9.8 のコード取ってきて install を実行する必要がありそう。この辺、pull-req も投げられてるけど止まってるっぽい。あんまり使われてないのか?

個人的には Intro を含めて2ネタ喋るというのをよくやってるんだけど、今回はどちらも貯金なしからの最新ネタで、とても準備と喋りに気を使って疲れた。(スライドの完成度はともかく)

そしてその流れのまま meetup #6, #7 のビッグイベント、ビッグゲストへ向けて準備開始。

コードレビュー

そしてコードレビュー。

コードレビューの話もあるけど Ruby っぽいコードの話をしたいと前から思っていて、今回はそれなりの長さのコードだったので Ruby っぽさについてたくさんの話ができたように思う。特に破壊的か否かのくだりは個人的にぐっときてて、その流れで each で副作用ベースで処理していたメソッドを map の副作用なしメソッドに直すところまでいけたのはなかなかよかった。(自画自賛)

副作用がなく、長さが短く、名前がはっきりしていて内容が容易に想像できるコードがやはりバグが入りにくいので、そういうことをくり返し言っていたように思う。ブロック内の登場人物(変数)は少ない方がいいのだ。

ということでちょっと睡眠時間が足りないのもあったけど、終わったときは本当に疲れた。

準備

2次会で聞かれたけど、準備は…スライド作るだけなら20時間は掛かってないかな。15時間くらい? ただしネタの掘り起こし、インプットには結構時間掛かってます。特にATDDとユーザーストーリーの話は自分でそんなことを喋るようになるとはまったく思ってないところからのスタートで、単に The RSpec Book を読み切りたいというだけだったので、読んでから文字に起こして発表の形が見えてくるまでずいぶん時間が掛かってちょっと焦った。結局、3日前に一応形はできたのでスライドできなくて徹夜とかは避けられてよかった。体調をベストに持って行かないと kanazawa.rb はフルで楽しめないからね。

安かった

懇親会は今回 3000 + 2000 + 2000 円で、1時すぎまで呑んで1万円掛かってないとかどういうことだ。

次回 meetup #6 は 2/16(土) 13:00 よりクラウド祭り!!

Meetup #6 冬の金沢クラウド祭り!! - Kanazawarb

です! 金沢でクラウドの入門から作り方まで聞けちゃうよ!


2013-01-22 [長年日記]

_ Kanazawa.rb meetup #6 はクラウド祭りです!

うまく告知が拡散してないのでこっちで支援。

Meetup #6 - Kanazawarb

日時 2/16(土) 13:00 〜 17:00
場所 いつものITプラザ武蔵

内容は

クラウド祭りだ!!

プログラムは濃いぞー

  • クラウド概要
  • Sqale で Rails アプリを動かす
  • MOGOK の使い方
  • 中の人による MOGOK の作り方(←!?)

参考

みんな来たらいいと思うよ

申し込み受付が遅れててすいません。

しかし、地方の弱小コミュニティで

  • Rails アプリをクラウドで実際に動かす話
  • クラウドの話は paperboy&co の Sqale と IIJ の MOGOK、なんと Ruby 対応 PaaS 2つ分!
  • しかも MOGOK は中の人の裏側解説付き!!

なんて機会はなかなかないと思うよ!

Kanazawa.rbは参加者も協力してくれる人も大募集してます!

毎度困っているのは

  • 懇親会の手配をしてくれる人
  • ブログを書いてくれる人

です!!

金沢にいるのにまだまだ気づいていない人が多い!