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2013-01-05 [長年日記]

_ Kanazawa.rb meetup #5 のご案内と参考書籍のご紹介

※ doorkeeperのコミュニティに登録してる人は先日送ったリマインダと同じ内容になっています。

一年の計は…えー…、もう元旦は過ぎましたが、kanazawa.rb meetup #5 は 1/19(土) 開催です。早いものであと2週間と迫りました。今回はいつものITプラザ武蔵で、内容は特に決まっていません。

全般的には meetup #3 みたいな感じで各自が課題を持ち寄って、合う人たちは一緒にやったり、あるいは一人で黙々やったりして、何かしらの成果を一つでも出せればと思っています。あと meetup #6 に向けてのアイディア出しなんかもできるといいですね。(毎回言ってますが、なかなかできない)

そのためのきっかけとして、今回は書籍の紹介をしたいと思います。これまでも『たのしいRuby』組が何人かいたように、共通の話題の一つとして使えればと考えています。これらは自分が実際に 2012 年に手を出した本です。(一部まだ読み終わってません)

あくまで、これが kanazawa.rb としてオススメですということではなく、自分がいま興味を持って取り組んでいるものです。これらに興味があるのであれば、一緒にきゃっきゃできるかもしれません。

たのしい開発 スタートアップRuby(大場 寧子/大場 光一郎/五十嵐 邦明/櫻井 達生)

また「楽しい」か!と怒られるかもしれませんが、この本は主に Ruby や Ruby プログラマの文化的な側面(コミュニティ活動など)において参考になります。あるいは現代的な Ruby プログラマが主に何を利用しているのかをざっと概観する、meetup #1 で自分が話したような内容をすごく分厚くした感じです。しばらくは「Rubyってどんな感じなん?」という人にオススメし続けようと思っています。

メタプログラミングRuby(Paolo Perrotta)

これはRuby技術者認定試験のGold対策本が出ていなかった頃に、Gold対策として最もオススメされていた本です。メタプログラミングとは書いてありますが、実際のところはRubyのオブジェクトシステム、メソッドの探索、スコープなどがとても詳細に書かれた第1部と、メタプログラミングの例としてRailsの主にActiveRecordを解説した第2部から成ります。

The RSpec Book (Professional Ruby Series)(David Chelimsky/Dave Astels/Zach Dennis)

まえがきを読むと実はRubyプログラマ向けではなくすべてのプログラマ向けと書かれている本で、内容的には RSpec, Cucumber, Rails, BDD, アジャイルと現代的な開発の情報、知識、姿勢がてんこ盛りに入っています。

リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック (Theory in practice)(Dustin Boswell/Trevor Foucher)

ある程度プログラムを書いた経験のある方であれば、コードやコメントの書き方について「良い」「悪い」「美しい」「美しくない」といった評価を数多くしてきたかと思います。しかしこれはある意味とても主観的で、「いま目の前のこのコードをどうすべきか」を簡単に判断できないことがままあります。これに対しこの本では「読みやすさ」という一貫した評価を与え、それが「なぜ」なのかを明確にしていきます。それでいてコンパクトで軽く読めます。一部の会社ではコードレビューの際に参照先として挙げるようにしているそうです。

WEB+DB PRESS Vol.72(近藤 宇智朗/生井 智司/久保 達彦/道井 俊介/飯田 祐基/中村 知成/規世 やよい/後藤 秀宣/天野 祐介/奥野 幹也/Dr.Kein/tokuhirom/森田 創/中島 聡/堤 智代/A-Listers/はまちや2/竹原/川添 貴生)

コードレビューの効用や手法、Gitなどの分散バージョン管理環境を前提にしたコードレビューのツール、事例が紹介されており、一部だけでも導入できたらいいなぁと思っている内容です。

参考までに

wtnabe は meetup #5 で RSpec, メタプログラミング、コードレビュー辺りを強化したいなと考えています。Ruby や Rails の入門書ですか? そういうの読んだことないのでどれがいいか分かんないんですよねぇ(笑

あとは思いついたことはハッシュタグ #kzrb で Twitter に垂れ流しています。早めに準備しておくと有意義な時間を過ごせると思いますので、皆さんも気軽にアイディアを出してみてください。面白そうなら企画になるかもしれませんし、ならなくても、少なくとも自分の課題を明確にすることがきっとできると思います。

では休みが終わった人もまだまだ休みの人も Enjoy Ruby !