今度は PrimoPDF. 前回はただのにっき経由だったが、今回はえとせとら経由。まったくこの人たちのアンテナの感度はどうなっているのか。
利用している Ghostscript は 8。この段階で CutePDF よりいい。実際圧縮率も若干よい。同じサンプルを出力すると、
- Distiller 10.5KB
- CutePDF 47.7KB
- PrimoPDF 33.8KB
いい選択肢かもしんない。セットアップも CutePDF と違ってインストーラ1つだけだし。ただちょっと実際に PDF を保存するときのダイアログにはビビるけどね。
あ、出力時に画像の圧縮率を変更できる。(screen 向けと print 向け。)これも CutePDF よりいい。決まりかな。
- MP3のID3タグに潜むMac OS Xウイルスが見つかる @ITmedia
- Mac OS X向けのトロイの木馬について警告 @/.-j
問題が2つある。
- MP3 の ID3タグにカーボンアプリが保存できちゃう
- ファイルのアイコンに拡張子や実際に関連付けられているアプリケーションとは関係のないものを表示できる
これ、MP3 の ID3 タグの部分が Windows でも通用するテクニックなら、アイコンについてはすでに可能なので Windows でも激しく危険な気がする。いや OS X での危険性を軽視するわけではないが、応用が進めばかなりのデスクトップがやばいことになりかねないっつーことで。
でも ID3 タグ上のアプリケーションを実際に起動しちゃうのは Finder だと思うので、Explorer で同じような脆弱性がなければいいのか? とりあえず Finder の穴がふさがれば、各種マルチメディアデータを扱うアプリの脆弱性だけの問題ということに絞れるような。ダブルクリックが危険ていうのは Mac としては本当に命取りだと思うので、恐らく Apple は真面目に対策取るだろう。
と楽観することにする。(使ってないし :-)