書くスピードが上がっている
久しぶりに Dolphin のステータスを確認したら 5000位を切っていた。おおざっぱに言うと 3ヶ月で 300万弱をタイプ。なんだこりゃ。
なんで Dolphin をふと思い出したかというと、実はすでにキーボードの Enter や右 shift の辺りが「キシキシ」言い始めたから。自前の ThinkPad はまだ元気なのでこのキーボードがダメなのか、あるいは「以前よりタイプ量が増えたか」。
で、ちょっと考えたら、以前よりやっぱ打ってる気がする。もともと打つ/書くのは好きだが、Wiki の導入で以前より断然楽に書けるようになったってのが大きいのかもしんない。(最近は Wiki スタイルで書きやすさが飛躍的に向上したこの tDiary も貢献している。)
Wiki 以前は
- 保存ファイル名と保存場所をどうするか
を悩むプロセスがあった。時系列にメモファイルをどかどか増やすのは好きじゃなかったので、書く段階で整理先を決めるようにしていたのだ。しかしこれはやはり書き始めるまでの障壁が高い。
しかし今は Wiki や tDiary でとにかくその日の記録として書き出してしまうことにしている。これは
- ファイルの存在を気にしなくてよい
- 検索の機能がついている
の2点がやはり大きい。また、案外
- あとで整理しやすい
というのもある。これらが安心感となって、メモ書きのペースが上がっているってわけだ。もちろんメモだけでなく資料作成にも使っているので、なんというかライティングそのものがシームレスなのである。日常と業務が切り離されていない感覚。これはもちろん良し悪しだが、仕事モードに切り替えることなく仕事に役に立つメモが取れるし、趣味に役に立つ記録を作成できるし、仕事しながら日常生活のメモもできる。エディタや付箋ソフト、メモソフトなどあれこれ使い分ける必要もない。
以前から「起きている間ずっとキーボードに向かう」ような生活だったが、便利な道具の出現によりそれがさらに加速されているって感じだ。
この「書きやすさ」は 20年を越える自分の PC 歴の中で、スクリプト言語の習得と同じかそれ以上の革新である。革新のほとんどはここ数年で起きているってのがなんだかビミョーだが、革新を支えるスキルを地味に磨いていた(Web サーバや Unix を扱えるなど)ことの賜物だろう。と思うことにする。
ほーらあっという間にこんだけ書いちまった。ただ、以前より内容のダブりが増えているような気もする。同じ内容をくり返し書いているのだ。これは内容でページを起こさなくなってきているからなんだよな。まぁ、量から質を抽出する戦法ということにしよう。