sitecopy がいつまでもエラーを返す
ftp の upload は sitecopy がよさげということで導入したのだが、
すでに存在しているディレクトリをいつまでも作成しようとダダをこねる
という困った現象が起きていた。これは
- すでにリモートサイト上にディレクトリがあり
- そこに大量にアップロードするのに sitecopy を利用した
という前提がある。このとき、sitecopy -c をせずに sitecopy -i としたのだ。これには理由がある。sitecopy -c は local のデータを remote と同じものとみなすだけなので、以降 sitecopy -u とやってもまったくデータが転送されない。sitecopy -c 以降に修正した分しか反映されないのだ。
しかし逆に sitecopy -i では remote にデータがないかのように振る舞う。つまり、すでにサイト上にあるディレクトリを新規に作成しようとしてエラーが出る。しかもこれを何度もくり返す。
おーい、なんでこんなものをみんな優れたツールだなんて言うんだよ。信じちゃったじゃないか。
一応 -k オプションでエラーがあっても続行するということは可能なのだが、なんかそれも気持ちよくないので、~/.sitecopy の中身を見てみた。こんな感じの記述があやしい。
<item><type><type-directory/></type><filename>perspective</filename></item>^M
この perspective ディレクトリは新規作成しようとはしない。見るとここに書かれていないディレクトリでエラーが出ているようだ。よしよし。
<item><type><type-directory/></type><filename>cm/puki</filename></item>^M
な感じでどんどん記述を足していく。
エラー解消
ところでこのファイルはなぜ改行コードが cr なんだろうか。。。