データベースが必要なのは i-mode のみ
携帯対応のサイトを作る際に問題になるのは
- どのレベルの HTML に対応しているのか
- 使える画像はどんなものか
- 画面のサイズはどうか
というのがいちばん基本的な部分だ。(Java だのマルチメディア関係はとりあえず置いておく。)基本的には全部調べて何が使えて何が使えないのかを把握することが最初にやるべき仕事で、そのあとに機種によって微妙に違う部分にどう対処するかを考える。考えるためにはまずアクセスしている機種の情報を知る必要がある。これを知る方法だが
- Vodafone live! も EZweb も HTTP の独自拡張ヘッダに情報が入る
ので、
- 独自に DB を用意して
- UA から端末を識別し
- その端末の性能を調べて対応する
という面倒な儀式が必要なのは i-mode だけである。
この殿様将軍様 DoCoMo 様めぃっ。
なので、端末情報取得クラスを一つ用意し、Vodafone live!, EZweb の場合は独自拡張ヘッダから情報を取得、i-mode の場合は自前 DB を参照、という具合に処理を分けてそれを隠蔽してやれば、使いやすいものができると思う。