予想通りメールの乗り換えは恐ろしくつらい作業だ。
コンバートにも時間が掛かったが、いちいち振り分けのルールを作っていく過程がたまらなくつらい。UI なんか要らないから全部エディタでルールを書かせてくれないかと真剣に考えてしまう。トラックパッドはやはり細かい作業には向いてないって。
Datula → Thunderbird
- Datula で mbox 形式で吐き出す
- 拡張子を .mbx にしておく
- Thunderbird 側で Eudora のメールをインポート
- さっきの .mbx のファイルが置いてあるフォルダを指定すれば ok
- ローカルフォルダ内にインポートされたメールがセットされる
Eudora ってなんだ、っていうのが正直なところ。今回のバージョンは Firefox もそうだけど、一般ユーザーをかなり意識した作りになってきているところは確かに評価できる。でもさ、mbox 形式って表記くらいは入れようよ。仮にも Thunderbird ですよ、ああた。どれだけ作り手が一般ユーザーを意識してもさ、まだマニア向けだっつの。
雑感
今回はメールボックス内に飼っていたワームが AVG に引っかかって作業が中断してしまったので、ついでに高速化のために AVG を切って作業を行った。
Thunderbird の動作は 0.6 よりは 0.7 の方が速い感じ。大量のメールデータを一気に扱う場合は Datula に比べて明らかに遅いが、まぁそんな機会はめったにあるわけでなし。それよりメール作成時に外部エディタが使えないのが痛い。細かいテキストを作るときにはやはりエディタの力がほしい。そういや昔 EdMax と Datula を比較した際にも
- 設定が楽であること
- 外部エディタで編集できること
で Datula に軍配を上げたような気がする。
Thunderbird の動作はまだまだこなれていない感じがする。
- フォルダツリーでフォルダをダブルクリックすると新しいウィンドウが立ち上がる。
これはたぶんメッセージ一覧でダブルクリックしたらメッセージウィンドウが立ち上がる動作がそのまま転用されているんだろうけど、明らかに変だ。
- メッセージを移動する際に移動中のカウントが出たり出なかったりする。
いつまで待てばいいのかよく分からなくて気持ち悪い。あんまり遅いので殺して再起動したら移動は終わってたりする。
こうして別な作業をしながらでないと続けられない。