動き始める
FreeBSD 4.10R を入れて3時間ほどでどうにか ssh は繋がるようになる。sshd_config の設定をバックアップしていたものに戻したつもりだったが、なぜか上書きできていなくて password 認証が始まったときにはちょっと焦ったが、それも今は大丈夫。
もっと早いかと思っていたが、これくらいのスペックのマシンだとどうしても細かい ports の build に時間を取られる。最初にハマったのは cvsup. 長いよこれ。実際に長いのは cvsup じゃなくて ezm3 や周辺ツールだけどさすがに長いと感じる。しかもこれを make してるときの手元の ports ツリーは最新じゃないんだから、わざわざ ports であるメリットはなかったのかも。まぁ「待っているだけでいい」っていう気楽さはあるんだけど。
で、初回の cvsup 完了までがまた長い。FreeBSD は最初に必要なバイナリをすべて CD-ROM 1枚で入れることができるのでインストールは速いが、それ以降のセットアップはバイナリで芋づるインストールできる Debian の方が早いな、こりゃ。
今ハマっているのは ircd. 前回も ircd はしばらく悩んだが、今回は今まで使っていた ircd-hybrid のバージョンが上がって設定ファイルの書き方が完全に別物になってしまった。うげーと思って他のものを試すがうまく動かず。なんでだーと思ってあちこち調べると、どうも ircd の設定ファイルは IP v6 絡みで解釈に失敗するみたいだ。: でデータを区切るなと。つーことで諦めて新しい ircd-hybrid の設定ファイルを攻略しますか。慣れればこの書き方の方がはるかに人間にやさしい。