PukiWiki が sourceforge のシステムを活用し始めた
従来は CVS は sourceforge を利用していたが、(実際に管理業務を行っている人間のポリシーで)リリースもその案内もすべて Wiki 上で完結させようとしていた。しかしこれでは md5sum の check も満足にできないわ、ページ数が増えすぎて決してレスポンスのよくない Wiki サイトを定期チェックしなきゃならないわ、RSS で更新をチェックしていてもノイズが多すぎてどうにもならないわで大変なものだったのだが、ようやく扱いやすくなってきた。
過去のリリースパッケージもこの7月末にアップされているし、sourceforge への登録から2年、ようやくプロジェクトが少し大人になってきたようだ。現在のメイン開発者は sourceforge 登録から数えて3代目。初期開発の sng 氏を加えると4代目である。短い期間に大幅なバージョンアップを続けた PukiWiki は、開発者の交代も早い。しかし今後はもう少しゆっくりしてもいいんじゃないか。
最後に、開発の議論は Wiki 上ではなく ML でやってほしい。話が収拾つかんから。
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