サイト構築プロセスとサイトの形
日記ツールで下書き、blogツールで清書
ishinao 氏の考え方は以前から参考になるなぁと思っていたので、とっくの昔にこっちの考え方が ishinao 的になっている可能性もあるけど、日記ツールはどかどかとネタを書き出しやすく1、そしてそれだけで終わってはユーザーとしてはあまり嬉しくないサイトになってしまうので、読み物のストック(と、ishinao 氏は interactive な仕掛けも見落としてない)用に別な形を用意するという形は、自分としては実にしっくりくる。
ただ、自分のサイト(説教講座)ではあまり議論の余地を残さない、古くなっていくことを前提とするコンテンツを載せていきたいと思っているので、ストックの形は blog ツールである必要はない。静的 HTML で十分。
問題は素朴な静的 HTML 方式ではカテゴライズが壁として残るってこと。内容の固定された企業サイト、あるいは特定のアプリや特定のテーマに絞られたサイトなどではあまり問題にならないが、個人の興味に応じてサイトが変形していくことがよくある個人サイトではディレクトリ構造によるカテゴライズは限界あるなぁと感じているところ。リニューアル終わったばっかなのに。
しかし、こういうときこそ TrackBack の使えないもどかしさを感じるなぁ。
試しに blog だけでサイトを作ろうと cocolog を使ってみたがダメだった。 ↩
More
Recent Posts
- » Gemini Advancedでもうゲームが変わっていた
- » 今さらLLMのモデルの違いとプロンプトエンジニアリングについて
- » Bundler環境でIRBでもLSPでもドキュメントを利用する方法
- » Ruby 3.2と3.3のirb historyの扱いの違いと対処方法
- » Result型とRailway Oriented Programmingをめぐる旅
- » dry-operationのススメとエラー情報をViewまで持っていく方法の模索
- » aligach.netのRubyとViteをバージョンアップした
- » ViteRuby 3.7.0は起動方法のデフォルトがnpx経由になった
- » GmailからSpreadsheetとGoogle Driveへ書き出すGASライブラリを作った
- » 面倒くさがり屋のためのTypeScript環境