サーバの運用ノウハウもオープンソース?
それにしても tdiary.org, tdiary.net の障害、長いね。tdiary.net のサーバは複数あるんだけど、それぞれでバックアップの役割を担えるような、そういう運用体制を目指すべきでしたな。あとから言うのは簡単だし、当事者には申し訳ないけど、これはこれで勉強になる。
tdiary.net は確かサーバ提供者を募集していたように思うんだけど、その際のサーバの運用体制はオープンなドキュメントにはなっていなかったように思う。(Zebedee を入れてくれとかそういう指示はあったけど。)例えばこういう運用体制でいきますってのがもっと明確になっていれば、「あ、こういう管理なら(ハードウェア資源は出せないけど)オレも手伝える」という人が出てきたかもしんないなーとか、ちょっと妄想してみる。流行り言葉で言えばオープンソースなサーバ管理? ひょっとするとこういう運用の方が障害に強いぞ、という意見が出てきてもっと「強い」tdiary.net ができたのかもしんない。(逆に初心者が実運用の輪に入っちゃうとセキュリティ的にはかなりやばいけど。)
考えたらディストリビューションやアプリについてはユーザーコミュニティってのは簡単に見つかるけどサーバ管理コミュニティなんてないよな(^^; あんのかな。自分もそうだけど「あーこういうときのノウハウってどうなってんだ?」てなことを思ってる人って結構居るんじゃないかなと思うし、「自分はこういうノウハウはあるけど、こっちのノウハウは誰かに教えてもらいたい」なんてケースもあるような気がする。
More
Recent Posts
- » ものぐささんのためのTypeScriptを使いつつGASでも使えるライブラリ開発環境
- » quickjs.rbでRubyの環境からJavaScriptのロジック(I/Oのないコード)の動作結果を得る
- » kintoneからエクスポートしたCSVデータの変換ライブラリを作ってみた
- » MCPメモ
- » Mermaidの大きすぎる余白を調整する方法の一例
- » LLMアプリをLLMを使いながら作ってみた
- » Gemini Advancedでもうゲームが変わっていた
- » 今さらLLMのモデルの違いとプロンプトエンジニアリングについて
- » Bundler環境でIRBでもLSPでもドキュメントを利用する方法
- » Ruby 3.2と3.3のirb historyの扱いの違いと対処方法