ドローに対する考え方を変えてみなきゃだめかな?
ドローと言っても自分が求めているのは「手早いテクニカルドローイング」であって、Illustrator のような精緻な絵が描けるものじゃない。概念図、構成図が掛ければいいのだ。この自分の求めているタイプのドローソフトは
- クロスプラットフォームを意識した製品がインスピ以外は Canvas くらいしかない
- それか Illustrator とか FreeHand とか Corel Draw とか、およそ手早さとは縁のない世界の製品ばっかり
- Canvas も機能てんこ盛りで高い
- そのインスピを始め、海外の製品は多言語対応を意識していないものが多い
- インスピは日本の代理店がちゃんと最新版フォローしてくれないのに料金は元の3倍くらいする。パッケージもマニュアルも要らんから安くしてくれ。
- 日本製のものは Windows 依存しまくりなうえに、なんだか微妙にダサい(まだあまり試してない)
- フリーのものはグリッドが粗すぎたり操作が洗練されてなかったり、汎用的なベクトルグラフィック形式に export できないとか、できてもマニアック(sodipodi の SVG 限定)とか、あれこれ面倒な制約がついてまわる
ということなので、
- 汎用の形式に export 可能
- 操作性や目的の構成図、概念図に必要なパーツが揃っている
のであれば、クロスプラットフォームにはこだわらないでみようかなぁと思い始めてきた。とりあえず Mac では OmniGraffle がそこそこの値段だし UML も構成図も描けるのでこれがいいかなと思い始めている。
と思ったら Dia 0.94 for Windows でなんか不自由なく日本語入力できてるよ!