bind のエラーをさらに低減

先日 bind を黙らせたつもりだったけど、まだこんなエラーが続出していた。

Oct 20 09:53:36.329 client 192.168.1.14#2273: update 'XXXXXX.XX.XXX/IN' denied
Oct 20 09:53:36.359 client 192.168.1.14#2278: update '1.168.192.in-addr.arpa/IN'

なんだーこれー?と思っていたらどうやら 2000 以降の Windows が軒並み DynamicDNS クライアントとして動いているようだ。たぶん目的は ActiveDirectory.

今回は local での運用の話なので、zone のところに

allow-update {
        192.168.1.0/24;
};

TCP/IP の詳細設定の DNS への登録を指示するチェックボックス

こういう記述を足して解決。ふむ。確かにしばらく放っておいたら Windows マシンの名前や IP アドレスが引けるようになった。なるほどねぇ。

あるいは Windows 側の設定で TCP/IP のプロパティで DNS のタブの、右のチェックを外しても対応可能らしい(スクリーンショットは 2000 のもの)が、これで解決するのはクライアント側の台数や設置場所によりますな。

外部に公開している DNS の場合はログにフィルタ掛けて update の失敗だけよけておいて、さらに外部からの update の失敗と内部からの update の失敗を分けて、、、というのがチェックしやすいログを作る方法なんだろうけど、今回は関係ないのでそんなことしてません。

参考 第4回 BINDでDynamic DNS環境構築 (@IT 連載 BINDで作るDNSサーバ より)

ISP の DNS のログってひっどいことになってるんだろなー。想像したくもない。

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