スラドの BSD の CLI で1週間暮らしてみよう より Re:とても驚いたこと

WikiPedia の日本語版、英語版の両方を見てみるとよく分かる。

  • 日本語版では CUI が独立したページになっており、CLI は CUI と同義としてリンクされている。
  • 英語版では CLI が独立したページになっており、CUI はロシアのコンピュータの名前の一部として出てくるだけで、CLI にリンクも張られていない。
  • 英語版 CLI に対応する日本語のページは CUI である。

日本では CLI より CUI の方が通りがいいのは間違いなさそうだが、実際には CUI の表す意味の方が広い。スラドでは一部広い方の意味に引っ張られたあげく、キーボード操作、マウス操作にまで話は及んでいる。そうだよな、確かにそうなるよ。

そうじゃなくて問題はコマンドを叩くか否かだけだと。なるほど、その方が分かりやすいし、違いを明確に表している。コマンドを叩き続けて何年になるか分からないのに、今ごろ理解できたのか orz ということで、GUI に対置させるべきは CUI ではなく CLI なのであり、マウス操作とキーボード操作ってのは軸が違うと。なるほどな。

スラドの話に合わせると、例えば w3m の場合、w3m を character shell から起動するまでが CLI、立ち上がってしまえば CUI なのでこれは却下かな。Emacs も vi もビジュアルなエディタなので当然却下、mail は mail か mailx くらいしか該当しないか? screen などの仮想コンソールはアリだと思うが、例えば screen で split して仮想端末2つ同時表示ってのは許されるんだろか。きつい。きついぞ。

ちなみに、

Re:逆に

によると、実は Character Lines Interface だったらしいが、正しいかどうか確認できないし、この解釈になると CUI のような意味にも使えるので、個人的にはなかったことにしたい。

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