ゲーマー世代の若者といかに付き合うか

from CNET Japan

いっとき Web 上でぷち流行した世代論の続編的なものかな?

自分はバッチリこのゲーマー世代の分水嶺にいるんだけど、これは日本の話じゃないし、日本というか自分ローカルの話をさせてもらうと、

1970年代生まれの前半と後半にも割と大きな溝がある気がする。

なんてゆーかな、70年代前半生まれまでは良し悪しは別にして体育会系的な先輩後輩関係、奢り奢られドロドロとした和を形成していくプロセス、ってのは通用したと思う。でもちょうどうちらの世代に「それはあまりいいことじゃないな」「いい場合もあるけどそうじゃない場合も多々あるな」という意識が芽生え始めて、その下になると「面倒くさいこと強制しないでよ」という意識に変わると思う。

例えば飲み会でとりあえずの挨拶としての酌がある。自分は酒飲みとして酌はきらい1だし、飲み会で出てくるぬるいビールもまったく好きじゃない。しかし挨拶の酌だけは別モノと考えている。何も「下の人間は何がなんでも挨拶回りしてこなきゃいけない」とは考えてない(所属するグループによる)が、とりあえず挨拶としての酌はどんな酒でも断らないし、そこからしばらくはたいがいどんな話題でも話はする。だってそれが挨拶だものと思っているから。

でもね。若い人にはこれ通用しないのよね。なんつーの、マシャ的に言えば昭和型の人間のぼやきなんだろうけどさ。

飲み会の例は分かりやすいから出しただけで、別に酒を飲む飲まないは関係ないんだよね。もちろん若者の飲酒量が減ってるってのは事実としてあるけども、もっと深いメンタリティの部分なわけ。

自分は他人に興味ないB型だ。でもさ、それでも日常一緒に居る人間のことくらいは分かっておいて損はないじゃん。例えば何が好きとか何がきらいとか。きらいなことはできるだけこっちが避けておけばトラブルも起きないしさ。だからある程度コミュニケーションて大事じゃないですか。でもさ、なんかこう若い人ってきっかけつかませてくれないのよ。分かる?このもどかしさ。きっかけって大事じゃない。自分にとってタイトルに挙げた「いかにつきあうか」って、まさにこの部分の難しさなんだよね。

  1. 自分のペースで自分の好きな酒を飲ませろ、と強く思う。相手の盃なんか見てないでもっと自分が楽しめよ、と非常に強く思う。 

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