クライアントアプリについて久しぶりのメモ
Acrobat
7 では Reader の機能が拡張され、Professional で生成するときに許可を与えられた文書について、Reader から付箋を貼ったりできるようになる。つまり昔 Acrobat Business なんとかって言ってたようなものが Reader に入ったってことかな?
7 では
- Professional
- Standard
- Elements
- Reader
に分かれていて、
- 付箋などの機能が問答無用で使えるのは Standard 以上
- Professional で許可が与えられればそれ以下でも可なのだろう
てことは
- 一人で普通に使う分には Standard で十分
- 大人数で PDF ベースの校正、確認作業などを行う場合は Professional を少なくとも1本用意して、あとはみんな Reader で
って運用が嬉しいのかな? 値段は
Professional | 5.7万 |
Standard | 3.6万 |
Elements | 100ライセンス以上じゃないと買えません |
Reader | 無料 |
まー「PDF を作るだけ」なんてのソフトはクオリティにこだわらなければ無料からイチキュッパ辺りで選択肢がいくつかあるので今さら Elements で個人売りは考えないってのは正解でしょうな。1
アイディアプロセッサの不満
- インスピレーション
- 日本語版が最新版に追随してくれない。
- wmf の書き出しが特殊なのか Illustrator がダメなのか、文字の位置が保存されていない。
- Illustrator などの他のツールで編集しようと思うと変なところでオブジェクトが切れている。
- OmniGraffle 2.x
- 入力した文字量に応じてダイアログの大きさを自動で変更するようにしていていると padding がなさすぎて見にくい
- ヒラギノは例によって下に余白できすぎ
- リンクの接点が少なすぎてドローとして使いにくい
- eps に書き出したときに日本語の文字情報が残らない
- 全体的に操作スピードがインスピレーションに劣る
OmniGraffle を 3.x にすべきか悩む今日この頃。パディングの問題が解消されているだけでかなり嬉しいんだけど。。。Visio フォーマット対応は個人的にはどうでもいいけど、嬉しいときはあるかもしんない。
優待アップグレードってまだイケるのかな。
それにしたって OS X の吐き出す PDF はやたらでかいと思うけど。 ↩