blog や 2ch を説明してみた
先日、「blog ってなんですか?」「2ch ってなんですか?」という人と飲む機会があった。(別にその説明をするために飲んだわけじゃないけど。)そのとき自分がどういう風に説明したかを思い出してみる。
2ch
インターネット(= WWW)そのものである。どこの誰だか分からない人が自由に1書き込みできる大量の分野別の掲示板群の総称なので、中にはとても良い情報もかなり有害な情報もあり、それはインターネットそのものの性格を凝縮したようなものだ。
blog
「サイトを見ててもどれが blog でどれがそうでないのか分からない」という話だったので、「分かる必要はない」と答えておいた。しかし blog は 2ch のように「掲示板」という予備知識を利用できないので説明が難しい。
- 仕組み的には「更新を楽にしたもの」なので見た目で分かるものではない2
- 内容的にはいろいろなものがあり、日記だろうが趣味の話だろうが blog は blog
- 酔った勢いで海外ではマスコミよりも良質なジャーナリズムがうんたらって話があったとか日本ではその前に日記ブームがあったとか、JBA が痛かったとかって話をまくしたてて、最終的には「気にするものではない」とひどいことを言ってお茶を濁してしまった。
難しいなぁ。確かに流行ってはいるが、ただ見る分にはどうでもいいことだもんな。書き手になると気づく面白いことってのもあるんだけど、ただの読者への説明には使えない。
あと、自分の趣味がそうだからだろうけど、Web日記も blog も技術ドリブンだなぁと思った。RSS とか TrackBak とか、知ってれば楽できたり面白いと感じる部分もあるけど、別に知ってる必要は全然ない。じゃー blog って何? と言われると、、、うーん。今度から「別に普通のホームページだよ。」と言っておくかな。
ちなみにその人は
それと分かっているかどうか不明だけど Wiki を利用して情報のストックを行っている。(お膳立てはこっちがやったけど。)ハタから見ると blog だの Wiki だのってのはどうでもいいんだなぁ、と感じる出来事であった。