すっごい今さらな話なんだけど、ActiveDirectory を組まない1環境で WindowsXP Professional を選ぶメリットってなんだろう?
- ファイルシステムの暗号化
これは例えば起動できないシステムからデータをサルベージしたいってなったときには諸刃の剣のような。つまり壊れてから考えるのではなく、大事なデータは常に別な場所にも保存しておけってことになるのだろうか? 繋いでおいたら勝手にサーバにデータ飛ばしてくれるような(もちろん目的のホストかどうか確認したうえで認証する ssh のような)仕掛けがないと、手作業運用では絶対破綻するなぁ。てゆーか本当は全部サーバ側でデータ管理しとけばいいんだよな。個人のパソコンでごちゃごちゃ細かいファイル作って管理してる気になってんじゃねーって感じか。
デスクトップなら暗号化を考える以前に建物の出入りを強化するってことになるわけだけど、ノートで持ち出しますよってことになると暗号化できた方がやっぱ安心だし。。。うーん。
- ユーザー管理
これは Home でも net user コマンド使えばよさげ。GUI はどーでもいいし、同時接続数の制限もまぁ問題なかろう。むしろユーザーが勝手にパスワード決めておきながら調子悪いからちょっと見といてって言ったうえで本人不在なんてことが起きる場合は GUI がない Home の方がサポセン的にはありがたいか。
- リモートデスクトップ
VNC で我慢できるし基本的にリモートで使うことないよな。
- 集中管理
- リモートインストール
- インストールやメンテの自動化
んー。どうもこの辺の情報が自分の中で足りないっぽい。
※ 後日、「サポート期間の違い」に気づきました。個人の場合はともかく、計画的な導入と運用を考える必要のあるケースはサポート期間の長い Professional にした方が面倒がないような気がします。
というか OS が混在していて組んでも効果が出るのは全クライアントの半分しかないので、高くつくだけなんちゃうん?て感じ ↩
例によって otsune さんとこ経由。みなさんのアンテナ感度に依存しまくりだからこそのありがちな日記でございます ;-)
(2/3)「一太郎」判決で識者の意見——世界情報通信サミット・ネット会議より
印象に残ったのは
根来 龍之 早稲田大学 IT戦略研究所所長/商学部教授 の方の
デザインは意匠権で守れます。ソフトウェアのアルゴリズムの独創性は特許で守られるべきでしょう。しかし、アルゴリズムの特許が、「見た目の処理」についてまで及ぶとすると、それは権利の範囲が広すぎると思えます。競争を抑制して、ソフトウェア産業の発達にマイナスになると思われるからです。もっとも、このことは程度問題であり、アルゴリズムと「見た目の処理」の区分は難しい場合があるでしょうが。
と、村田 初穂 NEC 知的資産事業本部/知的資産企画部 企画部長 兼 知的資産事業本部 統括マネジャー の方の
今回は、そうしたネゴが継続できず、裁判にまで持ち込んだので目立っているだけなのですが。
ですかね。
個人的には ? も立派にアイコンだろうと思うので、ジャストホームの勝訴もそもそもおかしいんじゃないのか、という気持ちだったり、なんでこの程度で株価が下がるのかね、てな気持ちなのですが。株やってる人は特許関係には疎いのか、asahi.com がちゃんと伝えなかったのがいけないのか。