Mac-on-Linux とりあえず挫折
Mom がよさげだったのにネットワークが使えないということで今度は Mac-on-Linux を試すことにした。しかし使えるマシンは PowerMac 7300. ちなみに Linux for PPC は初挑戦なので知らないことだらけ。というか Linux 自体不慣れだったりするんだけど。
以下、分かったこと、やったこと。
- PCI Mac もポリタンクとか iMac 前後で OldWorld, NewWorld と呼び名が変わる
- OldWorld は MacOS 以外 CD ブートできない
- あらかじめ MacOS をインストールして MacOS 上で動く BootX というブートローダ(コントロールパネル書類と機能拡張書類)を利用する
- パーティションは MacOS 側で切っておくとよい
- ということでインストール CD は使えないので小さいイメージを自分で作るかあらかじめ用意されている最小限度のものを入手
- 今回は Debian woody のフロッピーブート用のイメージを利用して BootX から起動してインストール
- woody は途中であれもこれも確認してきてうぜーなぁ
- インストール終了したら Sarge に上げる
- /etc/apt/sources.list を testing に書き換えて
- apt-get update
- apt-get -f dist-upgrade
- ついでカーネルを上げる
- なぜなら mol は 2.4 以降を要求するが woody でインストールされるのは 2.2 だから
- apt-get で 2.6.8 へ upgrade
- mol のモジュールも 2.6.8 用のものが用意されているのでこれでバッチりだ
- 上げたカーネルのイメージを MacOS のシステムフォルダにコピー
- ここで Sarge からいったん別の機械に scp でコピーして、MacOS 上にその機械から http で get するという方法を採ったのだが、拡張子をつけずに保存しておいたら MacOS で get するときにテキストファイルとして Mac バイナリがついてしまった
- まったく起動できないうえに原因が分からないので .bin とか .gz とか拡張子をつけておくのがオススメ。
- 2.6.8 に上げたら内蔵のNIC を認識しなくなるorz
- 仕方ないのでその辺の elecom か何かの NIC を刺して、不慣れな modprobe を実行
- 認識したのに数秒したら死ぬorz
その他にもディスクの一部でエラーとかあやしげな機械なのでこれもここで中断という判断に。mol、起動すらしてないよorz