2005-04-05

春がきたっぽい

花粉症じゃないのでそういう具合に春を感じることはなくて、いつも季節は光で感じている。春は単純に明るい。北陸の冬も以前よりはるかに晴れ間が多いけど、それでも春はイエローの多い暖かめの光に変わってくることが分かる。1あと、この時期は空の色がなくなる。いわゆる春霞の状態。梅の頃から春を感じる人もいるんだろうけど、やっぱり自分はこの春霞こそ春らしいと思うんだな。なんでだろ。

本当は雪解けと暖かめの光の合わせ技が最も美しい春の訪れなんだけど、なかなかねぇ、平地は雪が積もらなくなっているので。雪が少ないのは楽は楽だけど、なんだか寂しいのも事実。なんというか、「春だっ!」という喜びが薄れてしまって。季節感が薄れるのはやっぱりいやですねぇ。2

兼六園も行きやすくなったし、週末は無料開放に行ってみようかな。

ちなみに、新潟平野の中では季節感は「田んぼの色」で感じる。春先は作り直している濃い土の色、初夏は田植えで一面が鏡のように光を反射し、夏は青緑、晩夏からは黄金色に変わり、稲刈りが終わると刈り取りの跡と土の色が混ざって微妙な中間色を織りなし、冬はスノーホワイト3になる。この変化を匂いで感じる人もいるけど、自分は鼻があまりよくなくて視覚系の人間らしく、昔から色と光で感じていた。

  1. 冬の光はシアンとかブルーとかが入っている。 

  2. 旬の食べ物で感じる季節感つーのもありますが。 

  3. トミオカホワイトでも可。 

sitecopy が sftp を公式にサポートしたのね

Changes in release sitecopy 0.15.0, 5 March 2005 (PGP signature)

  • Add SFTP support from Nobuyuki Tsuchimura using "protocol sftp".

ということです。これの何が嬉しいかっていうと、例えば rsync とか unison を ssh 越しに使うためにはそれに対応した shell で、それらのコマンドの利用を許可しておかないといけないけど、sftp しか使わない場合はそういう風に気を使わずに済むってこと。1だと思ってるけど違うのかな?2

sitecopy 0.15.0 は入れてるけど man が追随してないな。今度実験してみよう。その前にパッチ作者さんのページで使い方を確認してみませう

  1. 暗号化した認証と通信路を確保したファイル転送を行いたいけど、ssh は自由すぎて困るなぁ、という要求に応えるためにあれこれ管理者は悩んでいるっていう前提を共有できてないと全然通じないな、この話は。 

  2. もちろん rsync や unison を使った方が転送の効率はいいので何を使うかは case by case だし、sitecopy でイクと決まっているのであれば別に ssh を使わずに ssl 経由の WebDAV でもいいです。鍵認証はできなくなるけど。 

Thunderbird 1.0.2 日本語版

Thunderbird - 迷惑メールにお別れを

気づかなかった。4月1日に出ていたとな。タイミング悪いよ!

例によって ryuzi_kambeの?D - Mozilla Thunderbird 1.0.2 日本語版リリース より。

ちょっと意外な Terminal.app の落とし穴

cygwin に ssh 経由でログインしたときになんかちょこちょこ動きがおかしい。$TERM とか $LANG の設定かなと思うと

  • 同じ設定で Linux にログインしても大丈夫
  • 同じ設定で iTerm から cygwin に繋いでも大丈夫
  • 同じ設定で putty から cygwin に繋いでも大丈夫
  • つまり Terminal.app と cygwin の sshd の組み合わせでだけ起きる症状

ということで、どこかのツクリが違うんでしょな。ま、これは cygwin に ssh で繋ぐ方がイレギュラーだし、完全に CLI で使う分には問題なく使えるので、放置決定。iTerm はやっぱちょっと重たいので積極的に乗り換える気にはならない。(と言いつつバージョンが上がると喜んで落としてるんだけど :-)

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