最近のインスタント証明写真

正式にはなんと呼ぶのか分からない、数百円と数分で証明写真ができあがるアレのことなんだけど。今朝早くに近所のコンビニで撮影する機会があったので、そのレポート。

最近のやつはモニタでどんな感じで写るのかがあらかじめ確認できるうえに、撮影機会が2回あって、両方の結果をメモリに蓄えて、あとで選択できるようになっているのね。おまけにどの辺りが顔なのかも自動で認識したうえで事後に確認までできるので、椅子の高さを調整するとか、座高の高い人も妙に縮こまったりしなくても自動的にベストの構図で写真が撮れる。ことになっている。

しかし実際にはレンズに正対しないと歪み1が出るので、高さも水平位置もきっちりレンズを見ながらポジショニングする方がよい。少しでもきれいに写りたい人はモニタではなくレンズを睨みながら自分でポジションを調整しよう。2

仕上がりもきれいだなぁ。これはあれか。レンズの性能が上がったのではなく、デジカメの技術の応用で、小さいレンズでの近距離自動撮影での画質があがってるってことか。AF とか AE とかフラッシュとかシャープネスをはじめとする補正とか。5年前の写真とは比べものにならないくらいにきれいだ。

ただこの機械、惜しいかなインターフェイスが練れていない。「よろしければ OK ボタンを…」というアナウンスの前から OK ボタンが点滅しているので押してみたが、何度押しても無視される。何かと思ったらアナウンスの音声が終了しないとボタンの入力を受け付けないことになっているようだ。

だったらアナウンスが終了するまでボタンは点滅させるんじゃねえ。基本だろ、そんなこと。

※ プリクラと同じなのでは、という指摘をいただいた。なるほどねー! プリクラなんか撮らないから知らなかったよ。すげーな、プリクラ。

  1. 歪みと言うと大げさかな? パースがつく、程度の表現にとどめておこう。 

  2. しかしポジションは調整できても早朝のうさぎのような赤い目はどうにもならないのでしたorz 

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