印刷業界と Web
※ コメントを読んでもらうと分かりますが、以下の文書は今のところリンク先の文書とかけ離れた話になってしまっています。削除してしまうのが簡単なのですが、なんかそれもどうかなと思い、リンク先の文書とは切り離して残そうと思っているところです。ということで、この文書はとりあえずリンク先の文書とは切り離してお読みください。あーあ。やっちまった。
otsune さんのブックマークより。
時代の流れに沿って印刷、出版業界も仕事のやり方や提案の仕方変えなきゃね、というだけの内容なのに、中途半端に聞きかじった知識で本論よりも紙幅を割いて Web やネットを批判しないとやってられないのかな、と心配してしまう書き方になってますな。
まぁネット界隈というか Web 界隈のビジネスや試みでは、激しく動いてはいるが商業的に失敗してる試みも多く、そういう意味では「何やってんだこいつらは」的な印象を、紙を含め、ネット以外のメディアの人は抱きやすいだろうなとは思う。でもそこは成熟しちゃったメディア業界と違うのは当たり前だし、また、Web 系のビジネスは小さい初期投資で始められるものもあるという特徴もあるのだから、今の時点では失敗したときの痛手も既存のメディア業界と全然違うと言っていいと思う。つまり、従前のメディア業界の人たちの感覚では Web 界隈の人のアクションを批判しない方がいいですよ、と思うんだけどどうだろう。1
もっとも、「いずれ取って代わられる」的な発言が鼻につくのは事実で、売り言葉に買い言葉的な、脊髄反射的な反応が生まれる下地を Web やネット界隈の人たちが作っちゃってる部分はあるので、それ以外のメディア関係の人たちのそういう反応を見ても差し引いてあげないとダメかもしんないけど。
印刷、出版関係は放送業界と違って下手に自分たちもコンピュータを使ってる人たちって意識がある分(?)謹慎憎悪みたいな状況に陥っているように見えるフシが多々あるんだよな。 ↩
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