PukiWiki のパーサだけ取り出せないか
ちゅーことで読み始めてみた。まだ目と grep だけで追ってるので漏れてる可能性おおいにあり。今のところパーサの動作とリンクの生成とページの生成がうまく切り離せていないので必要なファイルがやたら多そうに見えるけど、切り離せればもう少し減らせると思う。
最終的にはパーサの動作だけを取り出して markdown みたいに独立したライブラリとして利用できる形を目指したいんだけど、どこまでできるかな。今思っているのは
- PukiWiki のパーサだけでテストが書けるようにしたい
- PukiWiki のパーサを自作のツールで利用したい
- markdown など著名なテキスト整形ライブラリと同じ API を用意する
- 本当に独立したライブラリにできたらどっかプロジェクトとして登録して自分以外の誰かに管理してもらいたい
- 先に登録するって手もあるけど、成果が出るかどうか分からないのでまだ保留
- PukiWiki のパーサを他の Wiki や blog ツールなんかで利用したい
4 から先までの道のりはちょっとヘビーだなと思っている。(その前にたぶん 2 まで行く辺りで一度飽きるだろう:-)何しろ汎用のツールとするにはあまりに global な名前空間を汚してしまっているからだ。(一応あまりに多くの変数に分かれていたのを、ハッシュにして数を減らす方向でバージョンは上がっているんだけど。)
あと、5 を本気で自分でも思っているのかというと実は疑問。1たぶん 2 を実現したらあとは放り投げて他の人が適当にいじって管理してくれたら嬉しいなくらいにひどいことを考えている気がする。
ていうかスタート段階で「自分よりやる気のある人がいたらおれは喜んでお手伝いに回るよ」とマジで考えているので、どこまでできるかはまったくの未知数です。
ただ、切り離しておくと GPL 汚染を回避したいプロダクトは作りやすくなるよなとは思っている。基本的に pukiwiki のパーサは同梱せずにモックのパーサをつけておけばいいんだから。 ↩