最近 Pentium M で新しいサーバを組もうと思ってパーツをあれこれ注文していた1んだけど、そこで気づいたことがある。全部かどうかは知らないが、PCショップのショッピングサイトの作りがひどすぎるということである。高木先生にたれ込んだらきっと重油吹くサイトのオンパレードだ。個人情報を入力して注文を完了させる画面において、
- SSL 使ってない
- あるんです!
- オレオレ証明書
- 少しはやる気があったんだなぁ
- 決済処理丸投げで別ドメインの証明書2
- しかもオレオレ
- しかもフレーム分けてる
なんてのがザラにある。もちろん安めの店を狙っていたからなのかもしれないけど、そういうところはおまけに電話で注文を受け付けてくれなかったりする。電話掛けてもサイトから注文をお願いしますと言われる。
まぁ別にその店に個人情報が渡ったとか、パーツを買った履歴が漏れるかもしれないとか、spam が増えるかもしれないといった程度のことにこっちはそんなにビクビクしちゃいない。買い物はすべて代引きにしてるのでクレジットの情報はやりとりしてないしね。
にしてもだ。今なお Web 上で正しくセキュアな通信を行うなんてことに、中小零細のショップが気を回せるところにはきてかもしれないけれども、PCショップの客層にはそういうの詳しい人結構いるんでないかい? そういうところ気にならないのかなぁ。ショップ比較する人たちはセキュリティには興味ないのかな? もしかしてプライバシーポリシーとか特定商取引の文言があればいいの?
文句は言っているが、なぜかほしいものが扱ってる店のかなり限られたものばかりになってしまい、セキュアでないことは分かったうえで買っちまった。「こういう店では買わない宣言」できればかっこよかったかもしれないんだけどねぇ。