時間ができたのであれこれアップグレードとか
- CotEditor 0.9.2 をあれこれテスト
- Firefox 2
- Thunderbird 2
テーマは Bible にした。なかなかかっこいいぞ。
あと Windows の方で
- Adobe Reader 8
- OOo 2.1
- Gimp 2.2.14
- iTunes
とか大物を次々と。
CotEditor 0.9.2 をあれこれテスト
- MacOSX 10.3 対応で
- Cocoa でサクサク動いて
- 日本語の自動判別がタコでなくて
- プレインテキストに特化している
エディタって意外となくて、なんべんもなんべんも探して全然見つからなかったのに、見つかるときは結局有名人の blog からってのがなんだか情けないというか非常に負けた感があるんだけど、それはともかく。
いいところは上に挙げた以外にも
- 通常の文書用のエディタとしても文字数のカウント表示が便利
- OgreKit ってすごいなぁ
- スクリプトでの補助が簡単にできそう。あーこれはよい。elisp 書けないエセ Emacs 使い、クライアント管理もサーバ管理もやらされる田舎の何でも屋としてはこれは助かる。Perl とか Ruby で強化できるならこんなに嬉しいことはない。
- 選択文字列がなかったら文書全体を渡すって書き方がないようなんだけど、もしかしてそういうのは AppleScript 経由で書けってことかしら。ブログでそのように返事をいただいたので頑張ってみるか。
惜しいのは
- 桁折り位置を数字で指定できないのは不便なのと、プレインテキストを相手にするエディタなのにデフォルトフォントが monospace じゃないのはどういうことだろうか。
- あ、Monaco で補完されるフォントが Osaka っぽいな。うーん、M+IPA でうまく表示できればそれにするか。
- ルーラとかアンダーラインとか表示できると嬉しいな
- キャレットじゃなくてカーソルを表示してくれると嬉しいな
そんな感じ。コード書かない人たち向けの OSX 用のエディタでオススメってはっきり言ってなかったんだけど、これなら薦められると思った。(次点は mi。)スクリプトで編集支援を追加しやすいのもいい感じ。これは標準で様々なスクリプト言語が組み込まれている OSX ならではですな。Windows のエディタでこういうことやられてもたぶん喜ぶ人はあんまりいないだろう1。
もう一つ残念な点。OgreKit って複数ファイルの検索に対応していない。最近エディタで複数のファイルにまたがって検索する、なぜか grep検索と呼ばれる機能は割とポピュラーなので残念。また、CotEditor 自身がフォルダをドロップして開くことができない。しかもフォルダをドロップして開こうとすると authopen というプロセスがプロセッサを食いつぶしてしまう。うーん、食いつぶしちゃうのは困るな。
だから独自マクロが発達するわけだけど、マクロ言語はほとんどの場合使い回しできなくてつらい。lisp にしろとか Ruby にしろとは言わないので、Lua ぐらいに落ち着いてくれないだろうか。とか使ったこともないのに書いてみるテスト。 ↩