2007-05-21

backports って公開鍵のインストールが必要なのか

今日の「お前そんなことも知らなかったのか」

Debian etch に上げた機械で喜び勇んで emacs-snapshot を入れようとしたらそんなものは search に引っかかってこない。うーん。うーん。どうしよう。とりあえず emacs だけ入れられればそれでいいんだけど、そもそもそういう場合の apt line の書き方すら知らない。(ヒドイ。)

AptGet - Debian GNU/Linux スレッドテンプレ

で 99target を /etc/apt.conf.d/ に置いたら testing, unstable を明示することでそこからインストールできることを知るが、なんか全体的に testing も unstable も選択肢に入ってきちゃうのがちょっと不満。というか emacs-snapshot はまだ unstable に居るのにちょっと驚いた。

そこで backports なんてものがあったのをハタと思い出し、きっと backports で etch に持って来れるだろう、と思ったらこれが Bingo.

を sources.list に追加し、apt-get update …

失敗します。公開鍵をインストールしないといけないのでした。

指定された鍵のファイルを取得して、root 権限で

apt-key add FILE

したら使えるようになった。なるほどねぇ。

なんかまだ cron で動いているものと動いていないものがいたり、bind が立ち上がらなかったりしてあちこちおかしい。bind はバックアップ用に動かしているやつなので深刻じゃないんだけど、ここで確実に問題に対処するノウハウをモノにしておかないと本チャンの bind の載ってる Debian を上げるときに困るのよね。原因は当たりついてるんだけど、対処の手順がよく分からねっす。

[追記] 全部問題なく動くようになった。

bind の問題は以前 FreeBSD で経験済みで、

  • rndc での認証が加わったのでその設定が正しくないと動かない
    • 正しく設定しても daemon の起動のタイミングの問題で動かない場合があるので、考えるの面倒でかつ許されるならシステムごと再起動すると直ったりする
  • hostname のチェックが厳密になり、以前は大丈夫だった名前でも 4.0(etch) で動いているバージョンでは弾かれたりする。要対処。

cron は cron.d/ 以下のファイルがどうもインストールされていなかったらしく、ファイルを修正したらインストールされて動くようになった。なんだか不思議。どうもこの辺の cron.d/ 方式の動きがよく分からないんだよな。

Q では PPC 仮想マシンはまだまともに動かないのね

戯れに Q - [kju:] で Mac 上に Linux 環境でも作ってみっかーと思ったけど動かなかった。x86 環境は Pentium II 18MHz とかいう理解できない数字で動いてたけど、修行する気はないので却下。

別に Mac on Mac はできなくてもいいけど PPC 仮想マシンが使えるようになったらそれなりに嬉しいかなーと思わなくもない。どう使うのかはボンヤリしてるけど。(たぶん Linux でしかできない作業、ext3 で mkfs とかをやろうとしているのだろう。でも仮想環境でそんなことできるんかいな。)

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