backports って公開鍵のインストールが必要なのか
今日の「お前そんなことも知らなかったのか」
Debian etch に上げた機械で喜び勇んで emacs-snapshot を入れようとしたらそんなものは search に引っかかってこない。うーん。うーん。どうしよう。とりあえず emacs だけ入れられればそれでいいんだけど、そもそもそういう場合の apt line の書き方すら知らない。(ヒドイ。)
AptGet - Debian GNU/Linux スレッドテンプレ
で 99target を /etc/apt.conf.d/ に置いたら testing, unstable を明示することでそこからインストールできることを知るが、なんか全体的に testing も unstable も選択肢に入ってきちゃうのがちょっと不満。というか emacs-snapshot はまだ unstable に居るのにちょっと驚いた。
そこで backports なんてものがあったのをハタと思い出し、きっと backports で etch に持って来れるだろう、と思ったらこれが Bingo.
を sources.list に追加し、apt-get update …
失敗します。公開鍵をインストールしないといけないのでした。
指定された鍵のファイルを取得して、root 権限で
apt-key add FILE
したら使えるようになった。なるほどねぇ。
なんかまだ cron で動いているものと動いていないものがいたり、bind が立ち上がらなかったりしてあちこちおかしい。bind はバックアップ用に動かしているやつなので深刻じゃないんだけど、ここで確実に問題に対処するノウハウをモノにしておかないと本チャンの bind の載ってる Debian を上げるときに困るのよね。原因は当たりついてるんだけど、対処の手順がよく分からねっす。
[追記] 全部問題なく動くようになった。
bind の問題は以前 FreeBSD で経験済みで、
- rndc での認証が加わったのでその設定が正しくないと動かない
- 正しく設定しても daemon の起動のタイミングの問題で動かない場合があるので、考えるの面倒でかつ許されるならシステムごと再起動すると直ったりする
- hostname のチェックが厳密になり、以前は大丈夫だった名前でも 4.0(etch) で動いているバージョンでは弾かれたりする。要対処。
cron は cron.d/ 以下のファイルがどうもインストールされていなかったらしく、ファイルを修正したらインストールされて動くようになった。なんだか不思議。どうもこの辺の cron.d/ 方式の動きがよく分からないんだよな。