今や世界一の配信数の座は RSS広告社の各種ブログサービスとの提携とともに奪われてしまった FeedBurner ですが、やはり Feed 配信の実績とそれに関する各種機能と Google のネームバリューでなんとなく世界一的な印象のある FeedBurner をようやく試してみました。
と言っても Feed を配信するだけなら
- アカウント取得
- 配信したい Feed を登録 -> feedburner 上の URL を決定
- 上で設定した URL を feed reader に登録してもらう
だけでおしまいです。
問題は、一時騒がれた
auto-discovery を他ドメインにしてしまうと Yahoo! ブログ検索から外れてしまう
こと。これの対策は
- auto-discovery 自体は自ドメイン上の何らかの URI に振っておいて、実際そこにアクセスされたら FeedBurner の bot 以外は FeedBurner ドメインの feed の方に redirect
- Yahoo! ブログ検索の方にオリジナルの URI を ping で通知
のいずれかを行えばよいらしい。
今回は今後 feedburner に配信させる feed が増えていく前提で 1 の方法を採用し、mod_rewrite ではなくサーバサイドのスクリプトの方で redirect や URI の管理を行える簡単な仕組みを用意しました。
ちなみに、この確認も rest-client で以下のように行いました。
irb> RestClient.get( URI, {'User-Agent' => 'FeedBurner'} )
要は2番目の引数に request header をいろいろ詰め込めるので、そこに適当に書いてやるだけでオーケー。ブラウザでこれをやると extension を入れるだの普段使わない UI でどこから設定したらいいだか分からないだの面倒だけど、rest-client ならそのまま書くだけなので楽勝です。