OmniGraffle でグリッドを有効にしたテンプレートを作成
OmniGraffle はワタシが最も気に入っているドローツールなんだけど、
- デフォルトでグリッド線が表示されていない
- グリッドにスナップする設定になっていない
のがちょっと物足りない。
手早くそれなりに見栄えのするダイアグラムを描こうとする場合、まず適切なグリッドが大事だと思う。幸い OmniGraffle のグリッドは特に設定し直す必要はなく、有効にするだけで十分使いものになる。
ただ表示設定の変更を毎回しなくちゃいけないと面倒くさい。OmniGraffle の場合、この辺りの初期設定はアプリケーションレベルではなく新規ダイアログ作成時に選ぶテンプレートに保存される。したがって、まず
- あちこちの設定を好きなように変更
- これを [ ファイル ] → [ 書き出し ] で「OmniGraffle テンプレート」を選んで保存
- 保存したテンプレートファイルを以下のフォルダに保存
~/
`-- Library/
`-- Application Support/
`-- OmniGraffle/
|-- Scripts/
|-- Stencils/
-> `-- Templates/
`-- TEMPLATE_NAME.gtemplate
するとこのテンプレートが利用できるようになる。
また、テンプレートを選ぶ際に [ デフォルトとして設定 ] をクリックすると cmd + N で常にそのテンプレートでダイアログを作り始めることができる。
うん、これこれ。やっと手に馴染んできた1。
以前 3 Pro のときもこれやってたんだけど、方法を書き留めてなかったので、5 になってからデフォルトのままになっていて不便だった。 ↩