VBox アップグレード時は設定のバックアップを確認
これたぶんどのバージョン間でもちゃんと ChangeLog 読んで確認した方がいい。
というのもバージョンアップ時に設定用の XML ファイルの形式が変わることがあるんだけど、これの自動変換がたまにミスるっぽい。具体的には VBox 2.1.2 に上げたときにゲストを起動できないことが Windows ホストでも Mac ホストでも、ゲスト OS の種類を問わずに発現したんだけど、設定ファイルを開いて VBoxManage setextradata を使って追加した NAT の設定を外したら起動したというもの。
VirtualBox はまだ比較的マイナーというかあまり声高にレポートを書いている人が多くない印象で、この辺のノウハウが出回っているのをあまり見ない。
とりあえず困ったらデフォルトの設定ならたぶん起きるよ
と、未来の自分のために書いておく。
ちなみに、形式が変更になる場合は実は migration の過程で自動バックアップが走る。んだけど、何をバックアップしておきたいかは自分で決めておいた方がいいような気がする。