friendfeedをgroupで使ってできること2009

ちょっと試してみた時点での感想。ちなみに個人的にはこれまでも、これからも当分ただの feed aggregator として使う予定。

基本的なところ

  • friendfeed は様々な feed を取り込むことができるが、対応していないサービスも当然あるので、その場合は Cutsom RSS/Atom ってやつが使える。
  • コメントのついたものは上に上がってくる。スレッドフローティング式の掲示板みたい。
  • friendfeed も twitter と同じであんまり古い情報はたどれない

例えば friendfeed にはソーシャルブックマークのように使える bookmarklet が用意されているが、あくまである程度の期間しか遡れないので、本格的に使いたければ他のソーシャルブックマークサービスを利用して、その feed を friendfeed 上に引っ張ってくる方がよい。しかもこの bookmarklet は 3rd party cookie を許可していないと使えない。確かに大半のブラウザのデフォルトで許可されているんだけど、拒否していると bookmarklet の動作がなぜ失敗するのかが分からないので注意。

groupについて

  • friendfeed の group はユーザーと同じ名前空間を奪い合う。言うなれば仮想のユーザーみたいなもの。
  • group 上にも個人のアカウントと同じように様々な feed を import 可能
  • group へ参加している者同士は相互に follow している必要がない。group 上の情報は共有できる。逆に follow しあっていなければ個人の feed を個人のメモ書きとして利用可能。
  • group は認証制にできる。group の参加者の feed にも認証を掛ければ一応メンバー限定の twitter のような使い方ができる。
  • あまり古い情報を掘り起こすことはできないのでストック目的には使えない。つまり Google Group などの代わりにはならない。お手軽感重視。例えば認証を掛けられる Wiki が欲しければ別途探す必要がある。

[2010-02-17 追記] Google Buzz 始まったので、共同「作業」重視なら全部 Google でもよいのかも。あくまで friendfeed は 情報共有程度で使うのがよさげ。

ファイル添付

一時期ファイル添付が騒がれたけれど、試した時点ではそれほど多くの種類には対応していない。基本的には

  • Web 向けの画像
  • テキスト
  • PDF

くらいしか対応していない模様。mp3 は貼れるみたいだけど試してない。基本的にはソーシャルにやってよ、という感じの方が強いのかな。公開している場合は YouTube や Flickr などと連携させればよいだけで、特に難しい話ではない。group 内で完結させようと考えているとここはちょっとネック。


Twitter でもらったコメント。

2009.09.12:12:30:12 <shinji_kono> @wtnabe OOoもzipも、採用しにくいと思
う。理由はいろいろあるけど。僕的には Friendfeed が、Word サポートした
ら、アカウント削除しよう。

なるほど、確かにそれはそうかも。

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