古い ports の freebsd-update が使えなくなってた
ちょっと放ったらかしてた自宅サーバをメンテしてやろうと思ったら freebsd-update がいきなり動かない。
!?
特攻の拓なみにこのマークが頭の中に出た。だって freebsd-update できないとバイナリで release 上げることもできない。昔の方法に逆戻り。面倒くさい。
と気づいたのはもうすでに何日も前の話で。やべーなコレ、どうにかしなきゃと思いとりあえず @kyubot に投げたのが昨日。ちょっとググってみた程度だとどうもそれっぽい情報に行き当たらない。
で、この日、困ったなぁとつぶやいたところ、これには反応が。
22:13:17 <liar_l> @wtnabe freebsd-updateのサーバーって変更があったんで
すか?
いやサーバに変更があったかどうかはよく知らないなぁ。てゆーか変更あるとしたらこのタイミングじゃないよな。と思いながら返事。
22:17:23 >wtnabe< @liar_l 標準で入る前の freebsd-update を使い続けて
release も上げてきてたんですよ。
これに対して
22:22:17 <liar_l> @wtnabe なるほど。
http://svn.freebsd.org/viewvc/base/head/etc/freebsd-update.conf?view=log
この辺から持ってくるのじゃ、ダメなんでしょうか。
いやそれがね。今 freebsd-update.conf が実は2つシステムに入ってて /etc/freebsd-update.conf は読まれてないのは確認済みなのよ。/usr/local/etc/freebsd-update.conf と書式が違うのも確認済みで、実は新しい conf が手に入りゃ問題が解決するわけでもないんだよなー。と心の中でつぶやいたところでハタと思いついた。
22:24:34 >wtnabe< @liar_l あ。ports のを消せばいいのかも。
そうです。これまで使っていた freebsd-update は 6.2-RELEASE で標準になったものではなく、5.x 時代に ports で入れたものなのです。/usr/local/etc/freebsd-update.conf が読まれていることからもそれは明らか。
だったら標準のやつだけにすりゃいいっつー話なのでは。ということで
cd /usr/ports/security/freebsd-update
sudo make deinstall
sudo freebsd-update fetch
キター。
22:26:59 >wtnabe< @liar_l キター
たったこれだけのことだったんだけど、一人だと結構簡単に行き詰まってしまう。悪いクセだ。