RTMの運用方法をiPod中心に変更
これまで
RTMのリマインダ -> ケータイメール
で全部のスケジュールとその日一日のタスクを通知させていた。
しかし昨年末にPocketWifi + iPod touch体制に移行するに当たって、iPod touch 中心の運用に変えてケータイの方はパケット代を思い切って節約することに決めていた。
また、iPod touch にはせっかくカレンダーアプリがあるので、これで情報の俯瞰を行いたいと考えていた。ケータイにはリマインダは飛ばしていたけど結局その場限りの通知でしかなく、全体の把握には PC のブラウザが必要という状況がちょっと面白くないなと感じていた。
RTM -> カレンダー同期方法探訪
なぜか
- RTM -> Google Calendar ( 3rd party cookie )
- RTM -> Google Calendar ( private address )
- Google Calendar -> iPod
の情報ばかり見つかる。
1 については 3rd party cookie を許可してブラウザ上でだけ Google Calendar と RTM を連携させる方法なので、最終目的が iPod な自分としては嬉しくない。
ところが 2 がどうにもうまくいかない。時間が掛かるという情報はあったが、丸1日経っても同期される様子はないので、何かが間違っているんだろうという漠然とした予想をもとに利用を断念。
ちなみにプライベートアドレスは要するに十分複雑な URL ってだけ。
cf. Remember The Milk 日本版 公式ブログ » Tips : プライベートアドレスを活用しよう
どうにもならないので、Pro アカウントにして iPhone アプリで直接同期してみた。これは確かに通知にも対応していて便利。便利なんだけど、RTM はあくまで RTM なので、カレンダー上で一覧するという使い方ができないのは iPhone アプリでも同じ。
やはり目的は
iPhone / iPod touch のカレンダーアプリで俯瞰もしたい
ということなので、これだけではちょっと納得いかない。
実は直接「照会」できた
これもしかして iPhone OS 3 以降の機能かなにかでブログ記事があまりないのかもしれないけど、実は iPhone のカレンダーは RTM のプライベートアドレスから直接 iCal 情報を読み込んで表示させることができる。わざわざ Google Calendar を経由させる必要はまったくなかった。
方法は
[ 設定 ] -> [ メール / 連絡先 / カレンダー ] から [ アカウントを追加 ]
を選び、アカウントの種類は [ その他 ] を選ぶ。
[ 照会するカレンダーを追加 ] を選んでここに iCal の URL を直接入力してやれば ok.
もちろん「照会」なのでカレンダーの編集はできないけど、今のところ RTM の Pro アカウントアプリを持っているのでそこは困らない。今後どうなるかは分からないけど、しばらくこれでいいか。
うん、やっぱカレンダーで俯瞰するとタスクリストだけでは気づけないことが分かるなぁ。
というわけで Google Calendar は相変わらずうまく活用できずに2010年を迎えているのであった。なんか個人的にうまくハマらない。
通知はどうしているか
- Google Calendar <-> 「カレンダー」同期では「カレンダ」ーの方で通知が機能する
- RTM -> 「カレンダー」照会では通知情報が落ちるので「カレンダー」の通知は機能しない
ということで、RTM を起点にしてしまうと「カレンダー」の「通知」は機能しない。
- RTM Pro アカウントアプリで独自に通知できる
のだけど、いずれにせよ RTM の「リマインダ」がキーになる。まぁ以前のようにメールが来まくって、どうせ RTM の通知だなと思ってその他のメールのチェックが疎かになってしまうよりはアプリの通知の方がいいんだけど、iPod touch にはバイブがないし、普段ボリュームを上げまくっているわけでもないので、意外にこの通知に気づかない。
結局、本当に大事な時間はケータイのアラームやスケジュール、常用 PC 上の Lightning や cron + growl など、補助ツールを使うことにした。若干手間は増えたけど通知が多すぎて疎かになってしまうよりはマシかなと思っている。
ついでに他のも照会している
イントラのカレンダーも必要なものは入れてしまうことにした。結局いくつカレンダーがあっても自分の時間軸は一つしかないので、必要な情報は全部手元にないと意味ないなと思った。
うん、いい感じ。