以前作った簡単なWebサイト向けRakefile で lftp mirror を使って一部のサイトの更新をしてるんだけど、ドットファイルが正しくミラーリングの対象になっていなかったので、この問題を修正した。正確には
全部アップするときにはドットファイルは対象になるけど、remote の list を取得するときに無視されてしまうので、問答無用でアップするだけで、local で削除しても反映されない。
という状態で、これは具体的には
.htaccess で認証を掛けていたものを外すことができない
というかなりおバカな状態になっていた。これへの対処は
set ftp:list-options -a
と設定を変更するコマンドを与えること。細かい方法はリンク先の Rakefile を grep してもらうとして、基本的には
lftp -e 'set ftp:list-options -a; mirror --delete FROM TO; bye'
って感じで使う。
うん、これで安心して使えるようになった。
みんな大好き ngrep. でも ngrep はそのままでは localhost へのアクセスの様子は抽出できない。man にはこのように書かれているので、
-d dev By default ngrep will select a default interface to listen on.
Use this option to force ngrep to listen on interface dev.
例えば
sudo ngrep -d lo port 80 (Linuxはこうだと思う)
とか
sudo ngrep -d lo0 port 80 (BSD系はこうだと思う)
とすれば localhost に立てた Apache への通信の様子をみることができる。
ちなみに default interface の決まり方、localhost を意味する loopback interface についている名前、これらは使っている OS によって異なるので、実際にどうなっているかは各自で調べてちょ。