OpenSA を入れたついでに以前から興味のあった WebDAV してみた。しまいにゃ Apache 2 のコンパイルだのなんだの頑張ってみた。結果、
- バージョン管理まで視野に入れると Apache 2 がよいが、Apache 2 用の mod_encoding はちょっとバージョンが遅れている。
- 手軽にバージョン管理を実現できる GUI なクライアントがない。(ひょっとすると最新の Dreamweaver とか GoLive はイケるのかもしれない。)
てな具合なので、バージョン管理まで WebDAV で全部やっちゃおうってのは現段階ではちょっと欲張りすぎな気がしてきました。そこで自分サーバを含めたお手軽 DAV 活用としては、「https + BASIC 認証」で FTP を使わずにセキュアなファイル転送ができまっせ、くらいな感じだろか。1
mod_encoding も諦めるなら OpenSA だけで実現できますし。
ん。つーことは、実は SFTP もいらんのけ? Windows 標準の DAV クライアントは https もイケんのか? イケるとしたらもう DAV + SSL がいちばん手軽なんかも。
いや、まぁダイジェスト認証の方がよいんでしょうが。 ↩
休みの間に DAV 三昧しておりましたが、説教講座の設計方針も考えておりました。
とりあえず今まで勘違いしてたのだけど、Namazu は PHP のファイルもちゃんとスクリプト部分をよけてインデクシングできるらしい(^^;1 てことは、PHP を活用する場合、「CGI のようにプログラムからデータファイルを呼び出す」という感じではなく、あくまで「HTML を主、スクリプトを従」の関係を守り、一つ一つのファイルを作っていくと、うまみが吸えるってことですな。
まぁその考え方が xrea でちゃんと通じるのか確認してないのですが(^^; とりあえず PHP の活用方針は決まりました。大物は書くまい、と。(書けるのかというツッコミが聞こえるなぁ…。)
そうすっと、できあがるコンテンツのイメージは Zope の DTML オブジェクトを書いていくような感じになるのね、と一人納得してみたり。
スクリプト部分をよけるための正規表現が最左最長一致でハマりそうな書き方なのはこの際置いておこう。 ↩
ま、そんだけ。eclipse すごそうですな。
しかし今さらながら Dreamweaver や GoLive の DAV クライアントはよくできてるんだなぁと感心。やっぱ単純な SMB 共有なんかでコンテンツ管理しちゃダメです。絶対。