いいんですかねぇ、こういう「デザイン勝負」
http://www.asahi.com/business/update/0613/116.html
私は Mac 好きの ThinkPad 使いなので視点が偏っていますが、
どーして今さらパクリパソコンでデザイン勝負なんて言えるのだ
という思いを強くしてしまいますよ。東芝のノートはもろ iBook だし、そんな感じのはとっくの昔に NEC が出してるし、富士通のは VAIO と ThinkPad のあいのこだし。おいおい、と。
もう正直日本の家電やってるメーカーのパソコンには興味湧きませんので、どうでもいいっちゃいいんですが、なんつーかこのアイデンティティのなさが「道具としての魅力」を剥ぎ取っている感じがしてなりません。
愛される道具には総じてポリシーがあります。これは靴だろうが万年筆だろうが車だろうが中華ナベだろうが同じでしょう。コンピュータもそうなのです。
まぁ、インテリアとしての価値を持ち込むとか、そういうこと言ってる段階ですでに「道具」という概念から外れちゃってるんですけどね。そういうことにしておかないと今さら 20万とか 30万とか、パソコンになんかつぎこめないってことですかねぇ。まぁそりゃそうだよな。
でも「モノとしての魅力」がないとインテリアにはなれませんよね。その「モノとしての魅力」って、見た目のデザインなんですか? 違うでしょ?