最近 Emacs が便利だ
もともと Emacs キーバインドな xyzzy 使いだったが、最近色分けの仕方が Emacs の方が見やすいと感じるようになってきた。もちろんこんなものはカスタマイズ可能だってことは百も承知だけれど、基本的な部分で色分けの精度が高い印象を受ける。
分かりやすく言うと表現力が高い。xyzzy の場合はもとの設定が非常にシックというかどぎつくない設定になっているので、これの印象に引きずられているのかもしれないが、それほど詳細には色分けしていない印象を受ける。また、Emacs Lisp による Emacs 拡張と Common Lisp による xyzzy 拡張ではどうしても開発者の数が違う。Emacs Lisp の方がどっちかというとパワフルなものが多い。例えば Emacs の perl-mode では変数をハイライトしてくれるし、POD の部分を解釈してちゃんと色分けしてくれるが、xyzzy の perl-mode では両方未対応とか、そういった具合だ。
もちろんそれだけで xyzzy や CommonLisp の評価が下がるわけではないが、Lisp を知らない人間にとってより便利なのはどっちかということなのだ。
うーん、ホイールでのスクロールができるかもしれないし、Meadow とか入れてみようかな。カスタマイズが激しく面倒くさそうだし、きっとけっこう重いんだろうけど。(xyzzy は今にして思えば十分軽い。Windows 用のエディタの中では動作は重い方だろうけど。)
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