ssh を先に知っていると混乱する Zebedee の用語と動き
Zebedee は慣れると便利だけど、最初けっこう戸惑う。
ssh | Zebedee | |
バイナリ | client, server でベツモノ | client も server も同じ |
サービス動作 | サーバだけ | client も server も可能(detached true するだけ) |
認証 | サーバだけ(当たり前) | client も server も可能。でもデフォルトでは認証しない。 |
tunnel を利用できるホスト | デフォルトで localhost のみ | デフォルトで他のホストも可能 |
default listen port | 22 | 11965 |
forward する port の制限 | できない | できる |
- Zebedee はデフォルトでは認証しないでそのまま繋がっちゃう
- 認証したければ鍵を作る
- Zebedee の client, server という言葉は tunnel の方向しか意味しない
- Zebedee は最初から tunnel 目的のプログラムなので、デフォルトでは client へ接続できるマシンはすべて tunnel を利用できる(ssh はデフォルトでこれを禁止している)
- 認証の書き方がちょっと戸惑う。公開鍵を置く側で checkidfile キーワードを利用する。秘密鍵は設定ファイルにそのまま書かれる形になる。(include キーワードを使っても秘密鍵をそのまま書いても同じ)