OS X
- ネットワークに繋がっていない状態でアダプタに「システム環境設定」の「ネットワーク」で固定 IP アドレスを割り当てても反映されない。(システム環境設定上ではその IP アドレスになっている。)
- コマンドラインで以下のように叩けば設定できる。
sudo ifconfig ADAPTER ADDR
Classic 環境
- コントロールパネルに TCP/IP の設定がない
- OS X から勝手に情報を引き継いで OS X 自体が持っている IP アドレスとは別なアドレス体系を自分で持ってるみたい
- OS X の Apache に localhost や 127.0.0.1 で接続できないので
どっかのサーバで classic からのアクセスがどういう風に見えるのか確認した方がいいかもしれないが、要するに Adapter が inactive の場合、Classic 環境から OS X のネットワークサービスに接続する方法はない。
したがってネットワークから切り離されたところで Netscape 4.x の挙動の確認作業は行えません。
普段 FreeBSD や Debian などパッケージ管理のいきとどいた OS を使っており、ViewCVS はしっかりそのパッケージツリーの中にある。だからサーバ用に ViewCVS を起こすときは野良から入れることはまずない。
でも自分の作業環境用にも ViewCVS がほしいとなったら話は別。システム共通のものではないので、ホームディレクトリ以下だけで完結したい。
ViewCVS はアーカイブを紐解いただけでまずそのまま使える。しかし一応 installer がついている。これを使うと特定のディレクトリの下に ViewCVS をガラガラとコピーしてくれる。
このとき、インストール先はインタラクティブに指定できるのでインストール先さえ決めておけば、何も考えず(ごそごそと設定ファイルをいじったりせずに)にインストールスクリプトを動かしてしまってよい。
インストールが完了したら設定ファイルに CVS リポジトリの場所を教えてやる。
db のパスワードがらみで ViewCVS は http でアクセスできるところに置かずに ScriptAlias を使う設置方法が推奨されているが、個人利用の場合はそんなものはお構いなし。逆に、suexec 環境で使おうと思うと Alias 周りはややこしい。直接 cgi スクリプトを http でアクセスできるところにコピーしておこう。
まとめ
- インストーラがインストール先を尋ねてくれるので安心
- suexec 環境では viewcvs.cgi は直接 www に晒してしまおう