bind の check-names
FreeBSD の bind を 9.3.0 にしたら突然エラーが出るようになり、ゾーン DB が全然読み込まれてなかった。19.3.0 にしたからと思っていたが、どーも以前から気にはなっていた規格違反の名前に引っ掛かっている様子。これはどうも設定くさいなぁということで man を読んで check-names を設定してみた。今まで設定なしで動いていたんだけど、気づいていないところで何かの設定が効いていたのかも。今回は
check-names master warn;
にしておいた。規格違反の名前はしかしどうしたものかな。サーバ稼動しちゃってるし。まぁ公開してないからいいのか?
しかし同じ設定のはずの Debian の 9.2.4rc5 は「その名前は illegal だよと言い放ち」つつちゃんと動く。いつもながら Debian は細かいところに手を入れてきているのだろうか。Debian は便利だと思うがやはり特殊だ。FreeBSD のように素に近い環境を一つ用意しておくと何かと勉強になる。
つまりプロセスだけ動いているけど DNS としてまったく役に立っていない。まぁ今回機能しなくなったのはバックアップサーバだから別にいいんだけど。 ↩
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